職場で今度歓迎会があるんだけど、乾杯の挨拶たのまれちゃったんだよね・・・。
この時期、そういう方多いはず。
これまで乾杯の挨拶をしたことが無いあなたは、緊張しながらもこの責任をしっかり果たしたい、あるいは人よりちょっと目立ちたいと思っているはず。
あなたは、とっても真面目な方ですね!
そんなあなたのために、今回は職場での歓迎会で乾杯の挨拶をするポイントをお伝えします。
歓迎会の乾杯の挨拶の考え方
2つのパターンを踏まえる
職場での歓迎会には2つのパターンがあります。
一つ目のパターンは、新入社員の歓迎会です。
もうひとつのパターンは、他の支店や部署等から異動してきた方の歓迎会です。
どちらの歓迎会で挨拶をするのかによって、内容が異なります!
新入社員の歓迎会の場合では、あなたの方が確実に先輩になるため、先に会社に入ったという立場で挨拶をすることができます。
一方、異動してきた方を歓迎する場合は、これまで会社の中で既に様々な経験をしている方を迎えるわけですから、当然挨拶の言葉も少し違ってきますね。
挨拶のポイント
いろいろな考え方があると思いますが、今まで聞いてきた乾杯の挨拶や今回ネットでいろいろ調べたところでは、
1.短く挨拶する
2.一同が歓迎していることを伝える
3.歓迎する方の名前を呼ぶ
4.期待を伝える
5.場を盛り上げる
の5つの点が重要と再認識しました。
この5点を果たすことがあなたの役割と考えましょう。
基本に忠実なパターン
上の考え方を踏まえて、ちょっと面白みが無いかもしれませんが、基本に忠実なパターンの挨拶例を紹介します。
<新入社員の歓迎のパターン>
田中さん、鈴木さん、(人数が多い場合は「新入社員の皆さん」とする)、このたびは入社おめでとうございます。
平成10年度入社の総務部の山本と申します。
新入社員のオリエンテーションを担当しますので、どうぞ宜しくお願いします。
新しく会社に入ったばかりの時は、失敗するのは当たり前です!
会社ではチームプレーで仕事をしていくので、皆さんが積極的に取り組んだ結果でやっちゃった失敗はみんながフォローします。
とにかく縮こまっておらず、積極的に仕事に取り組み、今のうちにたくさん失敗して、どんどん成長していってくださいね。
平成○○年度入社の皆さんの今後の活躍をお祈りし、株式会社◯◯の益々の発展を祈念いたしまして、乾杯の音頭を取らせていただきたいと思います。
それではご唱和ください。「乾杯!」
<異動のパターン>
〇〇さん、〇〇営業所へようこそ!
〇〇営業所一同、◯〇さんの異動を心から歓迎しております。
今回、◯◯営業所は◯さんを迎えることができました。
◯◯さんにはこの◯◯営業所で、これまでの経験と力を十二分に発揮していただけると思っています。
◯◯さん、どうぞよろしくお願いします!!
◯◯営業所の全員で力を合わせ、一緒に頑張っていきましょう。
それでは、◯◯さんの今後ますますのご健勝とご活躍をお祈りし、また、今日のこの歓迎会の参加者全員のご多幸と◯◯営業所のますますの発展を祈念いたしまして、乾杯したいと思います。
それでは皆様ご唱和ください「乾杯!!」
盛り上げるために
最後に簡単に盛り上げるための方法をご紹介します。
それでは乾杯の挨拶の中での盛大な拍手です。
大きな拍手を受けると、人はいい気持ちを感じるものです。
例えば、上の「異動のパターン」の場合、途中の「◯◯さん、どうぞよろしくお願いします!!」とあなたが言った後に、◯◯さんに向かってあなたが拍手をします。
あわせて会場の参加者も大きな拍手をする。
すると会場がかなり盛り上がった雰囲気になります。
それに◯◯さんもきっと嬉しい気持ちになること間違い無しです。
是非、周りの親しい人数名と事前に調整をしておき、大きめに拍手をしてもらように頼んでおきましょう。
きっと盛り上がるよい挨拶になるはずです!!
まとめ
今回の記事では、職場の歓迎会の挨拶のパターンと、うまく挨拶をするためのポイントを紹介しました。
乾杯の挨拶は歓迎会の最初の雰囲気を作るためのかなり大切なものです。
あなたは自分自身の役割をしっかり理解し、会の盛り上げに貢献するようにしましょう!
ここで紹介したポイントを押さえておくことで、あなたの株も上がると思いますし、新しく歓迎される方も喜んでもらえるはずです。
ほんの1分、2分ぐらいの挨拶ですけど、しっかり練習して、元気に挨拶ができるようにしましょう!!
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