太平洋戦争の戦没者の慰霊等のために、4月8日夕方に天皇陛下と皇后がパラオに到着し、現地の歓迎を受けたことがニュースで報じられました。
そのため、パラオを初めて知った人もいるはず。
パラオは親日の国であり、多くのレストランで日本語が使える等、日本人にとっては行きやすい南の島。
おまけに美しい海のある島として、ダイバーには人気のスポットとなっています。
今回はパラオへの旅行を考えたあなたに向けて、ベストシーズンがいつなのか、あわせて周辺情報をお知らせしますね。
パラオはどこにある?
パラオは東京から南に1,300kmの位置にある南の島!
面積は屋久島とほぼ同じ488平方km、人口2万人程度の小さな南の島国です。
パラオの国はパラオ本当に加えて、200もの複数の島で構成されています。
成田からは直行便が出ています。
フライト時間は約4時間半。
位置は日本のほぼ南側のため、時差がないもの嬉しいポイントですね。
パラオってどんなところ?
さて、パラオって一体どんなところなんでしょう。
- 気温は年間を通じて27度程度
- 通年で雨が多い
- 台風の襲来はほとんど無し
- 漁業、農業、観光が主産業
- 自動車は右側通行
- パラオ人の過半数が公務員
- パラオに住んでいる日本人は368名(2014年11月現在)
- 日本に好意的な親日的な国
- 国旗は日本の日の丸が元になっているとか
パラオの国旗がコレ
海を表す青に月を表す黄色の丸がデザインされてます
使える言葉は通常英語ですが、ほとんどのホテルには日本人スタッフがいますし、多くのレストランでは日本語が通じるので、英語の準備等はほとんど不要です。
この点もパラオに行くハードルが下がるポイントですね。
ベストシーズンは乾季
ベストシーズンは12月〜5月
パラオは1年中温暖ですが、季節は大きく雨季と乾季に分かれます。
雨季は6月~10月
乾季は11月〜5月
特に7月と10月は雨量が多くなっています。
そのため、旅行のベストシーズンは乾季の12月から5月です。
基本的には旅行なら乾季の時期にいくことをお勧めします。
雨季は絶対だめなのか?
では、雨季は絶対だめなのでしょうか?
雨季でも絶対だめというわけではありません。
雨季だからと言って、ずっと雨というわけではないんです。
例えば4日間は雨、3日間は晴れる、そんな感じの時もありますし、天気予報で雨となっていてもほとんど降らないということもあるそうです。
雨季にパラオに行って、しっかり楽しんできた方もいますよ。
滞在期間が2、3日ぐらいの短い期間だと、すべて雨という可能性もあります。
しかし、少し長めに滞在できるのであれば雨季に行くのもありかと思います。
後は運ですね・・・。
メリットと言えば、雨季であればダイバーが少ないため、観光客が少ないことがあげられます。
旅行の費用的には
旅費は時期によって異なります。
最安値はゴールデンウィーク以外の4月から6月。
ちょうど乾季から雨季に入るころですね。
そのため、旅費も考えるとゴールデンウィークの後にスケジュールが組めるとベストと言えます。
日本からの観光客も一番少なくなりますし、可能であればこの時期がいいでしょう。
逆に雨季なのに、夏季休暇・お盆休みにあたる8月は、旅費が最も高くなります。
そのため、スケジュールが8月しかない!という場合を除けば、パラオへの旅行を8月にするのは避けたいところ。
気をつけること
乾季にパラオに行ったら気をつけることと言えば、こんな点があります。
◯サングラスは必須
パラオでは紫外線が非常に強く、紫外線量は日本の10倍とか。
ツアー等ででかけるとしっかり日焼けもします。
※日焼け止めについては記事を書いていますので、こちらも参考になるかも。
それと、シュノーケリングする時は、過度の日焼けを防ぐためにラッシュガードは不可欠です。
ラッシュガードで紫外線対策を!!海にもピッタリ【ポイント2倍】【Lサイズのみ】【FLA-3703W】ア… |
◯履物
ビーチサンダルでもOKです。
場所によってはスニーカーの方が良い場合もあります。
◯虫除け
虫は普通にいるので、虫が気になる方は虫除けをどうぞ!
まとめ
海が本当に綺麗で、日本語も使える、治安もいい、比較的短時間で行ける、
などの初めての海外旅行としても候補として考えられるパラオについて紹介しました。
旅行のベストシーズンは乾季の12〜5月です。
しかし、雨季の間でもずーっと雨じゃないこともお伝えしました。
気候や旅費等、総合的に評価すると、パラオへの旅行は、
ゴールデンウィーク後にするのがベストな時期と言えます。
ご自身のスケジュールを考えてみて、2〜3日の滞在なら乾季に、長めに滞在できるなら雨季でも旅行を考えてみることはできそうです。
後は運次第ですけど・・ね。