あなたは腹囲の測り方を正しく知っていますか?・・知らなかった

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前回の記事でワンダーコアスマートを使って、トレーニングを始めたことを書きました。

効果を見てみようと考え、お腹周りを測ってみることにしました。

しかし、「あれっ??お腹周りって一体どの辺を測ればいいんだっけ??」ってことに。

くびれている一番細い部分だったか?

それとも腰の辺だったか・・・?

ちょっと分からなくなってしまいました。

そこで、ワンダーコアスマートを使用して丁度1週間が立ったので、その効果を確認するためにもお腹周りの正しい測り方を確認しました。

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1.腹囲の測り方

一般的にお腹周りを測る時は腹囲を測るようですね

で、問題のこの腹囲の測り方を見てみます。

 

1−1 腹囲を測る場所

まず腹囲はどこを測るのかということを見てみましょう。

この腹囲とは・・・「おへその周り」を表すとのこと。

 

ということで、腹囲はおへその周りをぐるっと一周した長さということになりますね。

下図のとおりです。

スクリーンショット 2016-08-23 22.01.25

 

1−2 腹囲の正しい測り方

場所はおへその周りということで分かりましたね。

でも、テレビのお笑い番組なんかでは、腹囲を測る時に

思いっきりお腹を引っ込めるシーンをよく見かけませんか?

こんな感じで、お腹の感じはどうすればいいんでしょうか?

 

これも、正しい腹囲の測り方がありました。

測り方は下のとおりです。

  1. 両足をそろえて、腕を下ろす
  2. メジャーはおへその位置にし、水平にする
  3. 息を吐き終わった時に測る 

だそうです。

測るのはお風呂あがりが良いとされています。

この方法は厚生労働省のe-ヘルスネットというサイトで動画付きで紹介されていますので、参照してみてください。

息を吐いてから測るという点に注意が必要ですね!

 

2.メタボとの関係

2−1 メタボチェック

この腹囲ですけど、よく知られているとおり

  1.  男性 85cm以上
  2.  女性 90cm以上

の場合、メタボの危険性があります。

この数値より高めの人は一度病院で検査を受けるように勧められています。

 

それと、腹囲が1cm減ると、1kgの脂肪が減ったことになるようです。

その内、なんと6割が内蔵脂肪なんです。

この内臓脂肪は様々な病気を起こす原因になるため、腹囲を減らすように言われてるんですね!

 

ちなみにメタボリックシンドロームとして診断されるのは、上記の腹囲以上で、さらに高血圧・高血糖・脂質代謝異常の3つの内、2つ以上が基準値以上だとメタボと診断されます。

ただし、腹囲以外は自分で確認できそうにないので、まず腹囲が上記の基準以上の場合は、病院で診断を受けるように勧められているんです。

 

2−2 腹囲の平均値は?

でも、男性の場合腹囲が85cmって、結構たくさんの人が該当しそうですよね。

そこで、厚生労働省の統計情報から調べてみました。

そうすると以下のようなことがわかりました。

  • 30歳代 40.9%
  • 40歳代 53.1%
  • 50歳代 53.8%
  • 60歳代 58.5%
  • 70歳以上 58.5%

(厚生労働省「平成24年国民健康・栄養調査」データから筆者作成)

 

ということは、40歳代以上は半分以上がメタボの危険性があるということ。

でも、思ったより割合は低かったですね。

7割ぐらいの人が該当するかと思っていましたが、そこまでじゃなかったというのが現状でした。

 

ちなみに、女性は腹囲90cmがメタボチェックの目安ですが、

  • 30歳代 9.0%
  • 40歳代 11.5%
  • 50歳代 17.3%
  • 60歳代 23.6%
  • 70歳以上 29.2%

と男性の半分程度の割合となりました。

意外と女性の方がメタボ危険率が低いんですね。

 

ということで、男性の場合は年を取るにつれ、腹囲には注意を払い、メタボ対応をしっかりすることが必要になってくるということのようです。

 

先ほどの厚労省の動画でも、週に複数回腹囲を測るように勧められていました!

 

 

3.腹囲を測るためのメジャーとBMI

うちで測る時は家にあった裁縫用のメジャーを使っていました。

でも、メタボ用のメジャーなんかが売られているんですね!

これは自分の身長と体重を設定することで、BMIも一緒に確認することができます。

BMIって一体何か少しおさらいしておきましょう。

 

このBMIは肥満の程度を測る一つの指標で、Body Mass Indexの略です。

 体重(㎏)÷ 身長(m) っていう式で計算します。

このBMIが25以上になると肥満として判断されるようです。

 

肥満の区分は、厚生労働省のサイトでは

  • BMI25以上 肥満度1
  • BMI30以上 肥満度2
  • BMI35以上 肥満度3
  • BMI40以上 肥満度4

の4つとなっています。

 

このBMIについては、男性・女性ともに標準は22となっています。

こちらの数値も一度確認しておくのが良いでしょうね!

 

まとめ

今回の記事では、腹囲の正しい測り方等についてお伝えしました。

「腹囲はおへその位置で」と覚えておきましょう。

厚労省の統計データにもあったように、特に男性の場合は年を取るにつれて、お腹周りが太くなってくる割合が高くなります。

お腹が太くなってくると、いろいろな病気を引き起こすメタボリックシンドロームの危険性もあるため、病気の兆候を早く知るためにも、年をとってきたら腹囲を定期的に測るようにすることは大切だと感じました。

 

メタボメジャーはいろいろな種類が売られていますし、値段も下の商品のように相当安いものもありますから、この機会に購入しておき、早速腹囲を定期的に測るようにしてはどうでしょうか?

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