文句ばかり言う妻との離婚を考える前にやってみること

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この記事はテーマがテーマだけに、妻に絶対知られてはいけないので、コソコソ書いています(笑

ところで、ネットで調べてみると、文句ばかり言ってくる妻に相当困っている夫って相当多いようですね。

プロフィールに記載していますが、我が家は4人の子どもがおり、基本的には仲は悪い方ではないとは思います。

しかし、問題がありました。

うちの妻は本当にちょっとしたことが原因で怒りまくって文句を言ってくるんです。

しかも、一度文句を言い出すと過去のこともほじくり出し、文句がエスカレートしてきます。

ある時、妻からの文句がひどくなり、精神的にまいってしまいました。

うつ状態になり、仕事にも影響が出るようになりました。

そのため、心療内科に通いましたし、妻からの文句にどう対処したらよいのかカウンセリングも受けることもありました。

こういうことがしょっちゅうあるので、これ以上一緒にいると、自分が本当に壊れてしまうかもしれないということが恐ろしくなり、離婚も考えたぐらいです。

しかし、子どもたちの事を考えると離婚という選択肢を決断することもできず・・

しかし、結婚して10年以上が過ぎた、ある時、妻からは結婚当初に文句を言い過ぎていたことを誤ってきたことがありました。

「あの当時はどうかしていた」と・・・

今はかなり落ちついてきましたが、当時は本当に厳しかったです・・・。

とは言うものの、決して妻は根っから悪い人ではありませんし、今振り返ると、自分がうまく対処していれば、状態を悪くしない方法はいくらでもあったと思います。

妻からの毎日のように繰り返される文句に耐えられず、もし離婚してしまえば、子どもたちに辛い思いをさせていただことでしょう。

そうしなかったことは、我が家にとっては幸いでした。

さて、こんな経験をしてきた自分ですが、改めて振り返り、文句ばかり言ってくる妻に対して、どのように接していけばいいのか、個人的な経験を踏まえて、お伝えしたいと思います。

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1.文句を常に言ってくる妻に今日からどう対処すべきか?

1-1 謝って、文句の原因に対してささっと対処するようにする

もし明日妻から文句を言われたとしたら、本当に対処療法ではありますが、こういう方法を取ることが大切と思います。

それは、とにかく文句を言われている状況を収束させるように心がけることです。

妻の文句に対して、こちらもカットなって言い返したりすると、まったくもって火に油を注ぐようなもの。

そのため、とにかく割り切って、まずは謝る。そして、文句の原因になったことをさっさと解消することが大切です。

妻の文句に対して、イラっとして口答え等をしたら、その瞬間から持久戦になってしまいます。

そうなると、コチラ側が精神的に消耗してしまうのがオチです。

何か文句を言われたとしたら、まずは謝って、文句をの原因となったことをすぐに解消するように対処しましょう!

これが明日からすぐにできることです!

1-2 軽いトーンできちんと謝ること

謝る時に注意することは、きちんと謝ること

ただし、謝るつもりで、適当に「はいはい!わかりましたっ!」なんていうセリフを言ったら、それはアウトですよ!

謝るときは、「はいはい!わかった、わかった!」ではありません。

「あーごめんね!」

て言う感じでいトーンで謝るようにすることが効果的でしたよ。

最初に文句を言われた段階で軽く謝る、それも速やかに行うこと。

それが、こじれると後を引きます。

文句を言われたら、とにかく最初の反応としては、軽く、すぐに謝ること!

よくうちの妻からは、「自分が怒った時、すぐに『あ〜、ごめんねー』って言ってくれさえすればよかったのに」っていうセリフをよく聞きました。

自分の場合、妻から文句を言われた時に、変に言い訳をしたり、口答えをしたりしてました。

そのため、妻も怒りが増幅することが多かったようです。

謝るといっても、決して深刻な態度で謝るのではなく、軽いトーンで謝ってみることで、文句の原因がおおごとにならずに済む んです。

謝る時は軽いトーンで!!

1-3 文句の予防線を張る

明日からできることとして、文句を言われないように予防線を張る というのがあります。

この予防線とは、文句をしょっちゅう言ってくる妻に

「ありがとう」

と言うこと。

しかも、頻繁に言ってみるようにします。

後でお伝えしますが、正直に言うと、これは効果的です!

いつもやってくれていること、例えばお弁当を作ってくれることや、洗濯をしてくれること、食事を作ってくれること、子どもの世話をしてくれていること等、

なんでも良いですけど、妻に感謝の言葉として、「ありがとう」と声かけするようにしてみましょう。

あなたがもし、妻に感謝の言葉をかけるような人じゃなかったら、いきなり「ありがとう」と言われ始めると何かあったのか?と妻が勘ぐるかもしれませんね。

しかし、気にしないでおきましょう!

妻側も感謝されて、悪い気持ちはしなくなります!

早速明日から「ありがとう」の声をかけるようにしてみましょう!

2.文句ばかり言う妻に対して根本的な問題解決を進める

2-1 妻の心理状態を理解すること

うちの夫婦の場合、妻の実家と私の実家の様子は全然違っていました。

妻のお父さんは毎日家に早く帰ってくる仕事をしており、だいたい夜の6時には家族そろって食事をしていたようです。

一方、私の父は仕事からの帰りがいつも遅く、平日は一緒に食事をすることはほとんどありませんでした。

このように私と妻の実家では、毎日の生活の雰囲気がかなり違っていたんです。

しかも、結婚した当時、私自身もそれほど早く家に帰れる仕事をしていませんでした。

帰宅はだいたい夜の11時ごろでした。

結婚して、実家を去った妻は、私が住んでいた見知らぬ土地に引っ越してきました。

しかも、夜はいつも家族と一緒に過ごしていたのに、長い時間を一人で過ごすようになったんです。

土曜日も仕事でしょっちゅう家を開けます。

妻はそんな生活に相当なストレスを感じていたようです。

それが原因で、ちょっとしたことで文句が出ていたようなんですね。

それと、仕事から早く帰ってくる妻のお父さんと私と無意識で比較していたようです。

どうしてあなたは早く帰ってこないの!そういう意識もあったんでしょう。

結婚当初はそれが全く理解できませんでした。

実は妻自身もよくわかっていませんでした。

しかし、ちょっと尋常ではない状態だったのには、そういう原因があったようです。

今当時を振り返ると、このように文句ばかり言ってくる妻の心理状態を、なぜ彼女が文句を言ってくるのか、その理由を理解するように努めることが大切だでした。

妻の心理状態を少しでも理解できれば、対処方法も違っていたことでしょう。

2-2 価値観を共有し、文句の原因になることを理解する

文句を言ってくる妻の心理状態を理解することに加えて、もう一つ大切なことは、妻と自分はものの感じ方や価値観が違うと言うことを認識することだと思っています。

仮に交際期間が長かったとしても、結婚して実際の結婚生活が始まってみると、いろいろな問題が出てきます。

それは、2人の価値観が違うことが原因になる場合が多くあります。

夫婦と言っても、全く違う人間ですし、モノの感じ方や大切に思うところは違うものです。

そのため、妻が文句を言いたくなる部分が、旦那とは違うっていうことはよくあるはずです。

旦那側からしたら、妻が文句を言いたくなる理由が「意味不明!」っていうことも多いでしょう。

だからこそ、妻がよく文句を言ってくるとしたら、その状態を改善するためにも長期的には妻の価値観を理解することが大切と感じています。

だから、なぜ文句を言ってくるのか、その理由を考えて、妻は何を大切に思っているのか、何を嫌がるのか、何を気にして、何を気にしないのか、ということを理解するようにしてみましょう!

2-3 文句を言ってくる妻が「愛されている」と感じる

妻からの文句で精神的にまいっていたころに、夫婦関係改善についてアドバイスをしてくれるカウンセリングを個人的に受ける機会がありました。

このカウンセリングを受けることで、自分の態度が変わり、そして妻の態度も変わっていたように感じています。

何かつれ、とにかく文句を言ってくる妻はいつも不満と寂しい気持ちでいっぱいだったようです。

カウンセリングを受けていた頃に、そんな妻に感謝の言葉を伝えるようになりました。

そして、もっと愛されているという気持ちを感じてもらえるようになることが大切と思うようになりました。

しかし、文句をひっきりなしに言ってくる妻に対して、口先だけ(?)で感謝の言葉を伝えるのと違い、カウンセリングで受けたチャレンジとして愛を伝えることは正直言って相当難しく感じました。

しかし、そういう妻でさえ、あなたにとって愛らしい、素晴らしいところもあるはずですよね。

そこだけを見るようにしました。

妻が自分にしてくれていることを挙げてみました。

すると、たくさんのことをしてくれていることを理解でき、不満に思っている気持ちに蓋をすることができるようになります。

言葉に出して愛を伝えることが照れくさい時は、愛と感謝を軽く伝えるために、会社から帰る途中に、コンビニで「プリン」を買ってきて、一緒に食べたりしました。

こういうちっさい気持ちでも、妻が愛を感じてくれ始めました。

3.文句ばかり言う妻にもこれはやってはイケなかった!

文句を言われて、精神的に参っていたころにやったことで、これはまずかったということが幾つかあります。

その中でも、一番いけなかったことがあります。

それは、陰湿かもしれませんが、妻からこんな文句を言われたとか、その時にこんな風に感じたって言うことを書き連ねたことです。

これは腹がたった勢いで、これまでどんなことをされたのか、ば〜っと書いてみたんです。

しかし、書き終わった後、全然いい気持ちがしませんでした。

今思えばですが、書き出しても全くすっきりせず、全く良い気持ちがしなかった理由は、全部自分主体だったからです。

こういうこと言われて嫌だったとか、こんな風な非常識なことを言われた、なんてことが書き連ねていました。

しかし、そこには妻を理解しようと言う姿勢は微塵もありませんでした

しかし、もしこの時、妻がなぜ自分に対してこんな文句を言ってくるのか?と言うことに意識を向け、それを理解するように努めていたとしたら、もっと早い段階で状況は変わっていたのではないのかと思っています。

時々は、こういうことをちゃんと書いてみて整理するようにするのも有効だと思います。

しかし、それは妻を主体にすることが大切ですね。

4.我が家の場合、妻が変わった理由の一番は?

今は妻からの文句の回数は劇的に減ってきました、

以前のような状況では全くありません。

正直、結婚当初と今の妻ではほぼ別人です(笑

なぜ、そのような変化があったのか?

その最大の理由を考えると、それは

お互いの歩み寄り

があったからだと考えています。

心療内科に通ってみて、先生に話をして薬を出してもらっても状況は改善されませんでした。

状況が改善しはじめたのは、自分が少し変わり始めたからです。

妻の良いところに目を向けるようになり、感謝を伝えるようにしたこと。

時々は会社から帰る時に、2個のプリンを買って来て、一緒に食べることも。

妻はなんとなく、自分に関心を持ってもらっているように感じたようです。

そして、実際に言葉や態度で愛を伝えるようにしたこと。

そういう自分の態度に変化が現れると、妻側の態度が変わってきました。

そして、妻からの「あの時はごめん・・」というセリフが出るまでに至ったのです。

妻も自分に対していろいろな意味で譲歩してきたところがあります。

お互いに歩み寄ることができるようになったため、文句の程度も回数ぐっと減ってきました。

まとめ

今回は相当辛かった結婚当初から10年以上の間、妻からひっきり無しに文句を言われて、一時は離婚まで考え、うつ状態にまでなった自分が、どのような対処をしたのかを紹介しました。

自分がしたことは

  • 文句の原因になったことにすぐ対処する
  • 文句を言われたらまずは軽いトーンで謝る
  • 感謝の言葉をしょっちゅうかける
  • 妻の心理状態を理解するようにした
  • 妻の価値観を理解するようにした
  • 妻が愛されていると感じられるようにする

ということでした。

とくに、感謝を伝えることが、妻の態度が変わってくる強力な要因になったと感じています。

ここで紹介した方法は全ての人に効果があるわけではないかもしれません。

それに、文句ばかり言ってきて、気持ち的にもへきへきしている妻に対して感謝や愛を伝えるのは、最初は相当難しいはずです。

しかし、この記事で紹介したことは、状況を改善していくのに効果はあると思っています。

是非、今日から「ありがとう」を言うようにしてみましょう!

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