晩御飯の食べ方を変えてみませんか?
今回紹介する方法を取ることで、急にお腹周りがスッキリしてきたんです。
自分は痩せ型でこれまであまり太ることがありませんでした。
それが気がつけば、一時、人生初となる60kgまで増えてしまいました。
しかし、今回紹介する方法によって最近お腹がスッキリしてきたな・・・って思っていたら、一昨日体重計に乗ってみると55.5kgに!
以前紹介した腹筋運動も定期的にやってはいたんですが、今回は比較的短期間で特に無理もせず5kgマイナスっていうダイエット効果が得られた方法を紹介します!
1.腹筋よりもダイエット効果が大きかった方法とは
太り始めてやり始めたことは既に以前紹介しました。
それに加えて、もう少し気にするようにしたことは食事です。
特に気をつけたのは以下の3つでした。
夜はご飯を食べないようにすることや肉を多めに摂りたいということを妻に話をしました。
そのため晩御飯は肉と野菜が中心になり、今まで食べていたお茶碗にもったご飯は出てこなくなりました。
最初はご飯が無いので、ちょっと寂しい感じがしたんですけど、肉をしっかり食べるんでお腹的に物足りないということはありませんでした。
昼に外食する場合はできるだけサラダがついているものを頼むようにして、野菜から食べるようにしました。
2.マイナス5kgまでの期間は約2ヶ月
夜にご飯を食べないようにし始めたのは、実はこの記事を書いたあとぐらいからです。
10月中頃から食べ方を変えていき、体重計に毎日乗るようにしました。
1週間ぐらいで、500gぐらい減り始め、11月に入ると1kg〜1.5kg程度減りました。
食事の状況によって500gぐらいは微妙に変わるので、毎晩、体重計で測るたびに一喜一憂がありました。
12月の初めに飲み会があり、ちょっと苦しいな・・・と思っていたら、60.5kgに!
ガーン!! 始めた時より増えてしまいました。
しかし、実は10日間ぐらい体重計にのらない日が続いてしまい、気になって一昨日に体重計で測るとなんと55.5kgに!
やっともとの状態に戻ってきました!
この間、約2ヶ月
正直食べる量はそれほど減ってはいませんでしたし、ダイエットをしているという意識はそれほどありませんでした。
しかし、食べ方を変えただけで、結果としてはマイナス5kgのダイエットに成功することができました。
3.腹筋では痩せない・・・
以前にも記事にしましたが、腹筋運動だけではどうやら痩せないというのが実情のようです。
確かに腹筋をしていた時はお腹周りが多少すっきりしたかな・・・という感じはありましたが、正直体重はたいして落ちませんでした。
腹筋運動によって筋肉がついたから、体重が減らなかったのか?とも思っていますが、ダイエット効果はあまり見られませんでした。
しかし、今回やったように食事を少し変えてみることで、体重を落とすことができています。
それと自分が目標にしていたシックスパックを目指すなら、腹筋運動は必要なんですが、まずは体脂肪を落とすことが必要。
そのためにも食事を変えて、痩せることが必要でした。
4.3つのポイントにダイエット効果があった理屈
夜にご飯を食べない、肉は多めに、野菜から食べ始める。。。という3つのポイントで、2ヶ月程度という比較的短期間でダイエット効果が得られた理屈を改めて調べてみました。
4−1 夜にご飯を食べないこと
糖質カットダイエットとか低糖質ダイエットという言葉があります。
これは体脂肪を効果的に落としていくために、糖質の摂取を抑制するもの。
血糖値が上がっている時は私達の体は糖を優先的にエネルギーとして消費するそうです。
この状態では脂肪の燃焼が後回しになるとのこと。
そのため、脂肪を効果的に燃やすためには血糖値を上げないことが大切になるわけですね。
ということは、その血糖値を上げないようにすると体に蓄積されている体脂肪が燃焼しやすくなり、痩せやすくなるというわけです。
血糖値は糖質を取ると上がります。
糖質はご飯やパン等の主食にあたるものやお菓子類に含まれています。
しかも、ご飯を茶碗一膳には、なんと角砂糖11個分の糖質が含まれているとか!
びっくりです。
ということで、食事をする時にご飯を抜くことで糖質の摂取量を抑えることに繋がっていました。
低糖質ダイエットでは主食を止めることが推奨されています。
つまりご飯やパン、パスタ等を全く食べないわけです。
しかし、毎食ご飯やパンを食べないと気持ち的に辛いですよね。
そこで、結果として晩御飯だけご飯を食べなかったんですが、それでも糖質制限に効果があったというわけです。
4−2 肉は多めに
肉は魚はタンパク質が主成分のため、糖質がほとんど含まれていないそうです。
そのため、しっかり食べても血糖値はそれほど上がらないんです。
肉を多めにというのは、血糖値を上げないけど、お腹は満たせるという方法だったわけですね。
それに、ご飯を食べない代わりに、お肉をしっかり食べるので、お腹がすく・・ということがありません。
そのため、食事を抑えてダイエットをしているという感じもありませんし、しかも効果的にダイエットをすることができます。
食事によるダイエットというと、「お腹が空いた・・・」「食べたい・・・」という気持ちとの戦いで、苦行のようなイメージがあります。
しかし、この糖質カットダイエットはそういう苦しみはありません。
お肉で痩せる方法が紹介されている本では、以下が読みやすく、内容もわかりやすかったですよ。
4−3 野菜から食べ始める
野菜から食べ始めることで血糖値をあげにくくなるとのこと。
そのまんまですけど、「ベジタブル・ファースト」という言葉もあるようです。
これについては、モデルの道端カレンさんがわかりやすく書いた記事がありますので、こちらで確認してみましょう!
先に野菜を食べることで、胃腸の中で野菜がドロドロになって、その後に食べる炭水化物等の吸収が緩やかになるとか。
インシュリンとの関係については多くの人が触れていたんですが、この記事では野菜を先に食べると「血糖値があがりにくくなる」という理屈がきちんと紹介されていました。
ということで、これからも食事の時は野菜から食べるようにしていこうと決意しています。
まとめ
今回は腹筋に加えて始めた食事の時に気をつけた3つのポイントで、比較的短期間にダイエットの効果が得られた方法とその理屈について紹介しました。
その3つのポイントとは
というもの。
ダイエットというほど辛いものでもありませんでしたし、腹筋の効果を短期間で得るためには必須だろうと思います。
腹筋運動は直接的なダイエット効果は薄いので、腹筋をする時には今回紹介した食事の仕方も取り入れるようにしてみましょう。
でも腹筋運動は続けて、シックスパックは引き続き目指したいと思っています。