ニベアのノンケミカルの日焼け止め!肌にも相当優しい

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紫外線は5月ごろから強くなってきます。

そのため、外出するときは日焼け止めをきちんと始める必要があります。

その際、利用する日焼け止めですけど、今年は商品の特徴を踏まえてしっかり選んでいきたいものです。

 

今回は人気のニベアの日焼け止めを調べてみましたので紹介しますね。

ニベアには肌に優しいノンケミカルの商品があるのですが、実は調べると日焼け止めはかなり奥が深い!

日焼け止めの原理や特徴等をまとめていますので、商品情報に加えて、さーっと目を透してみてくださいね。

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1.日焼け止めの原理

一体どのような仕組みで日焼けを止めるのでしょうか?

現在販売されている日焼け止めは、日焼けを防ぐ方法として、次の2つが採用されています。

(1)紫外線を散乱させる

  • 紫外線を反射させて日焼けを防止します
  • 肌に反射膜をつくり、紫外線の影響を受けないようにします

(2)紫外線を吸収する

  • 紫外線が肌に当たっても、直接紫外線が肌に届かないようにします
  • 紫外線を吸収し、熱エネルギーに変えることで、肌に直接紫外線が届くことを防止します

このように、反射させるか、肌に届かないようにする、という2つの方法で日焼けを防止することができるんです。

日焼け止め

 

2.ノンケミカルとケミカルの違い

ところで、ノンケミカルって一体なんでしょう?

ノンというからには、普通のケミカルもあるんでしょうか?

実は紫外線吸収剤が入っているものを ケミカルと言い、入っていないものをノンケミカルと言います。

 

この紫外線吸収剤の肌につける日焼け止めとしては、

<メリット>

  • 紫外線をカットする効果が高い。
  • つけ心地がいい
  • 白浮きしない
  • 透明のものが多いため、肌に塗っても目立たない

<デメリット>

  • 敏感肌の方や子供には刺激がある
  • 吸収剤が紫外線のエネルギーを吸収する
  • その際の化学反応で生成される物資で、アレルギーや炎症を起こす可能性あり
  • 化学合成化合物であること

※ただし、最近は技術の発達により肌への影響を抑えることができるようになっています。

 

ノンケミカルの日焼け止めでは、この紫外線吸収剤を入れていない代わりに、紫外線反射剤が入っています。

 

この紫外線反射剤は

<メリット>

  • 肌の上に塗った日焼け止めが鏡のようになって、紫外線をそのもののを跳ね返す
  • 紫外線吸収剤より肌への刺激が少ない
  • 原料は自然に存在するものが多い

<デメリット>

  • 汗等で流れやすく紫外線吸収剤より塗り直しに気を使う必要がある
  • 紫外線吸収剤よりも乾燥や白浮きがしやすい。 ⇒ 白浮きしないものも出て入る
  • やはり肌への吸収が心配されている

 

ノンケミカルというと、化学物質ではないイメージがありますが、肌全体に塗り込むために、皮膚から有害物質が吸収されてしまうという点が気になります。

太陽

 

3.どのようなものを選べばよいのか?

では、日焼け防止のためには何を選べばよいのでしょうか?

やはり肌が敏感な人やかぶれやすい人は紫外線散乱剤が含まれるものがおすすめです。

 

「吸収剤無配合」「ノンケミカル」と表示されている商品を選ぶようにしましょう。

それから、日焼け止め商品には、SPFやPAという表示がされていますので、商品を選ぶ際には注意したいもの。

 

この2つの表示は紫外線から肌を守る効果を表しています。

  • SPFやPA値が高ければ高いほど、吸収剤や散乱剤を多く含む
  • 値が大きいとそれだけ肌に負担をかけてしまう可能性があります。
  • 日本では、今のところSPF値の制限はないため、SPF値が高いものには、吸収剤と散乱剤の両方、特に吸収剤を多く配合する場合が多い。

SPFは

  • 紫外線の内、赤くなってヒリヒリする日焼けのもとになるをUV-B波を防ぐ効果の値
  • 数値が高いほど日焼け防止の効果が高くなります。

PA値は

  • シワやたるみの原因となるUV-A波の防止効果を示した値
  • PA値は、2013年1月1日から、新たにPA+++ととかPA++++等で表示されます。

現在、4段階の+(プラス)で段階分けがされるようになりました。

 

日焼け止めを選ぶ場合は、SPF30以上を選びましょう。

商品を選ぶ時には、この数値を気にしてみましょう!

ただし、この数値が高いからと言って、日焼け防止の効果が格段に高くなるというわけではなさそうです。

 

4.人気のニベア製品を見てみる

ニベアの日焼け止め商品の中には、紫外線吸収剤を含まないノンケミカルがあります。

ニベアの商品は人気の商品ですが、その秘密は

  • 使用感が非常に良く、日焼け止め効果が高い
  • ウォータージェルタイプの商品があり、化粧水と同じ感覚で使うことができる
  • うるおい成分が含まれており、肌にうるおいを与えてくれる
  • 価格が手頃

です。

それでは、具体的に商品を見てみましょう。

 

ノンケミカルの商品

ニベアの日焼け止めの中で紫外線吸収剤が含まれず、紫外線散乱剤だけが入っているのは以下の商品となります。

 

ニベアサン プロテクトウォーターミルク マイルド

SPF50+/PA+++

    • 紫外線吸収剤が入っておらず、ノンアルコールタイプのため、敏感肌の方に適しています。
    • 肌に負担感のないミルクタイプで、他の商品はダメだった方でもこれなら大丈夫と評価あり。
    • 紫外線による乾燥を防いで、うるおいを保ちます。


ニベアサン プロテクトウォーターミルク マイルド

 

紫外線散乱剤と紫外線吸収剤を含む商品

紫外線散乱剤が入っているのですが、紫外線吸収剤も含まれているのが以下の2つの商品です。

ニベアサン プロテクトプラス ウォータープルーフUVミルク

SPF50+/PA++++

  • 肌内部に届いてシミの原因となるUV-A波までしっかり防ぎます。
  • うるおい持続処方で、強い日差しでも肌のうるおいをまもります。
  • 汗かきさんにも適しているウォータープルーフタイプです。

    ニベアサン プロテクトプラス ウォータープルーフUVミルク

     

    ニベアサンプロテクトプラスUVミルキィエッセンス

    SPF50+/PA++++

    • 肌内部に届くUV-A波まで肌に密着して、しっかりブロック。
    • 強い日差しの下で失われがちなうるおいをまもります。
    • みずみずしい使用感のエッセンスタイプなのに、しっかり密着して汗・水に落ちにくい。

    ニベアサン プロテクトプラス UVミルキィエッセンス

     

    その他の商品

    ニベアサン プロテクトウォータージェル SPF50

    SPF50/PA+++

    • SPF50で、強力な紫外線から素肌をやさしく守ってくれます。
    • 化粧水感覚のUVジェルのため、肌になじみ、素肌にやさしい使い心地、
    • SPFの値が高い商品は乾燥しがちですが、この商品はしっとり感がより強いのが特徴で、ベトつかず、さらっとつけることができます。
    • 専用クレンジング不要で、普段使っている石けんや洗顔料・洗浄料で落とせます。
    • 化粧下地にも使えます。ただ、エタノールの匂いが気になる方もいます。
      顔につける時に匂いが気になる方は塗るときに
      数秒息を止めるのがコツ!

    ニベアサン プロテクトウォータージェル SPF50

     

    ニベアサン プロテクトウォータージェル SPF35

    SPF35/PA+++

    • こちらはSPFが35の商品。
    • 基本的な特徴は上の商品と同様。
    • 数値が低い他の商品よりどろっとした感じがします。
    • よく伸びるので重くならない、軽いつけ心地
    • 肌が弱い人もダメージがありません。


ニベアサン プロテクトウォータージェル

 

ニベアサン プロテクトプラス クリーミィUVエッセンス

SPF50+/PA++++

  • こちらも上のミルクと同様の効果、
  • エッセンスのため、なめらかに伸びて肌にフィットし、肌触りが心地よい。


ニベアサン プロテクトプラス クリーミィUVエッセンス

 

ニベアサン プロテクトウォータージェル こども用

SPF28/PA++

  • 他の商品より数値が低く、肌にやさしく、子供にも安心して使えます。
  • ノンアルコールタイプで、軽いアトピーの方でもトラブルはありません。


ニベアサン プロテクトウォータージェル こども用

 

まとめ

今回の記事では、日焼け防止の基礎的な原理から、

日焼け止めに使われている紫外線吸収剤、紫外線反射剤の特徴をお伝えしました。

 

商品を選ぶ際の表示されている数値の見方についてもご紹介しています。

 

これらを踏まえて、人気のニベアの商品紹介しました。

 

ウォータープルーフ以外の商品では、汗をかいたり水で洗ったりした場合は落ちしてしまうので、塗り直すことが必要です。

その点を忘れずに!

 

日焼け止め商品はニベア以外でもたくさん出ているので、自分にあったものを選ぶといいと思います。

これから紫外線が強くなる時期になるため、日焼け予防の対策は忘れないようにしていきましょうね。

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