今年もすっかりバーベキューのシーズンに入っています。あなたも、もうお休みの時にもうバーベキューをやったかもしれませんね。
我が家の周りでも、庭でバーベキューをしている姿をちらほら見かけます。
別の記事でも書きましたが、せっかくのバーベキューで意外と苦労するのが火おこし。
先日、地域の集まりで大人数でのバーベキューをしたばかりなんですが、他の人はみんなバーナーを使って火おこしをしていました。
でも、自分でいくつか試してみましたが、バーナーを使わなくても簡単に火おこしができる方法っていくつかあるんです。
それらの方法も比較して、簡単に火おこしができる方法を3種類ほどお伝えしたいと思います。
次のバーベキューの時に参考になると思いますよ!
バーナー以外で火おこしする3種類の方法
一見するとバーナーで炭をば〜って炙ると、すぐに火がつきそうな感じがしますよね。
でも、意外とそうでもありません。
先日の地域のバーベキューの際に、バーナーで火おこしをしようとしていた人が結構手こずっていました。
そこで、バーナーを使わないで火おこしをする方法を、簡単で確実な順番で3種類ほどまとめてみました。
第1位:着火剤+火起こし器
自分で何回かやっていますが、恐らくこの方法が確実で簡単にしっかり火が付くと思っています。
着火剤が最初にしっかり燃えてくれ、加えて火起こし器の煙突効果もあり、そのまま炭に火がつきます。
着火剤に火を付けた後は、ほぼ何もしなくてもいいのがメリットですね。
それと、火おこし器に入るだけの量の炭に一度に火を付けることができるので、多めの炭に火を付けたい場合はこの方法が適しています。
火起こし器を使えば、着火剤を使わなくても炭に火を付けることはできます。
でも、着火剤の代わりに新聞紙を燃やすと、勢い良く炎があがるんですけど、灰がぱ〜って飛んじゃうんです!
先月、家の庭で着火剤を使わず火おこしをした時は、新聞紙の灰が近所中に飛び散り、やばっ!!て思いました。
灰がばんばん飛ぶと、近所迷惑になることもあるので、着火剤を使うことをお勧めします。
それに火起こし器の下に入るぐらいの新聞紙だけだと、炭に火がしっかりつくほど火を保つことができないため、何回か新聞紙やボール紙なんかを追加する必要があり、手間もかかります。
そのため、着火剤と火起こし器をセットで使うことをオススメします!
第2位:西岡流着火法
特別な道具を使わず、火おこしをしたいというなら、この方法が一番手軽でしょう。
テレビでも紹介されているので知っている人も多いみたいです。
この方法は新聞紙だけでしっかり炭に火を付けることができるので、一番お手軽な方法です。
動画を見てもらうと分かりますが、特に道具が無くても、しっかり炭が燃えて火がつきます。
欠点をあげるとすると、たくさんの新聞紙を燃やすので、煙と灰が結構出ること。
後は上手に空間をあけながら炭を並べなければ、こんな風に燃えないこともあります。
自分の場合、同じようにやったつもりでも、上手く炭に火がつかず、過去に何度も失敗しています。
この方法は上手に炭を組んでいくことがポイントです。
第3位:着火剤
最後にお伝えするのは、着火剤だけでの火おこしです。
自分の場合、バーベキューを始めたばかりの時は下の動画のようにこの方法ばかりを使っていました。
新聞紙やダンボール紙等だけで炭に火をつけるのは結構難しいです。
上の西岡流のような方法でやらないと、新聞紙だけが燃えてしまい、炭に火がつくころには新聞紙が燃えきっちゃいます。
着火剤を使えば、新聞紙と違ってしばらくの間は火が燃え続けてくれるので、その間に炭も燃え始めてくれます。
そのため、新聞紙だけを使う場合よりは圧倒的に楽ですよ。
でも、大量の着火剤を使うなら別かもしれませんが、動画にあるように、炭に少し火が着きはじめても、放っておいたら火が大きくならないんで、うちわで扇ぎ続けたりする必要があり手間がかかります。
それに・・・、自分の場合、それでもうまく付かなかったことも何度かありました(涙)。
火おこしの方法を比較すると、やっぱり最初の火おこし器を使うのが、確実で簡単だと思っています。
火おこしの最後の手段はバーナーか
それでも、どうしても上手くいかない場合は、最後に「バーナー」という選択肢となります。
先日の地域のバーベキューでは、自分以外の人はみんなバーナーを持ってきており、それで炭に火を付けていました。
自分はよく知らなかったんですが、世の中ではバーナーで炭に火を付けるのが一般的なのかもしれません。
確かにバーナーでバっ〜って炙っていけば、すぐに炭に火が付きそうな気がしますよね。
でも、バーナーで炭を炙っている様子を見ていたら、炭にしっかり火が付くまで、相当バーナーであぶらなければならないようでした。
ちなみに先日の地域で行ったバーベキューでは、バーナーで最初炭に火をつけようとした人はどうもうまく炭が燃えてくれず、結局、自分が用意していた火起こし器で火をつけるということになりました。
確かに少量の炭に火を付けるのであれば、バーナーで炭を炙るのが一番早い感じがしました。
しかし、炭の量が多くなると辛抱しながらバーナーで炙り続ける必要があります。
そのため、バーナーを使う場合でも、上の動画のように着火剤を使う方が楽になります。
意外と知られていない火起こし器
先日の地域で行ったバーベキューの準備のために、うちから火起こし器を持って行きました。
自分は普段どおり、火起こし器を使って炭に火を付けたんですけど、それを見ていた、たくさんの人から
「なに、何それ??」って声をかけられました。
結構バーベキューをやっている人も同じように言ってたんです。
火起こし器って意外を知られていないんだな〜ってわかり、実は自分の方がびっくりしました。
うちの近所の人と同じように、この超便利ツールを知らないっていう人、結構多そうです。
でも、こういうタイプの商品は1,000円ちょっとですし、買っておいて損はありません。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼き名人 大型火起こし器
実はもうすぐ買おうと思っているのがコチラ。
値段はちょっと上がりますが、火消し壷と一緒になっているので、後片付けが楽になります。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 大型火消しつぼ 火起し器セット
あまった炭は火消し壷に入れておき、次の火おこしの時に使うことができるので、こういうタイプのものの方が便利です。
あとはこっち↓の火起こし器のように折りたためるものも捨てがたいです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼き名人 FD火起こし器
あと、今回もご紹介した着火剤ですけど、買うなら少しまとめて買っておくのがいいでしょうね。
下のような商品なら値段が結構安いですよ。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアブロック着火剤9片入
まとめ
今回はバーベキューの時の火おこしでバーナーを使わなくても、しっかり炭に火をつけることができる方法を3種類ほど紹介しました。
簡単で確実に火おこしが出来る方法の第1は着火剤+火起こし器でした。
第2位は西岡流着火法。
これは炭の組み方を工夫するもので、もしかしたら何回かトライする必要があるかもしれません。
第3位は着火剤を使う方法。
いろいろな方法で何回か自分でやってみた感じでは、第1とした着火剤+火起こし器を使う方法が、誰でも簡単に、恐らく失敗無しで火おこしができると思っています。
これまで毎回バーナーを使って火おこしをやっていた方は、是非、この情報を参考に次のバーベキューで試してください。