バーベキューを何度もやってますけど、毎回手こずるのが炭の火起こし。
本当に毎回うまくいかず、家族をイライラさせる原因に!!
風が強い日は特に火が付きませんでした(涙)
昨年、海辺でやった時は実は最悪だったんです。
その後、火おこし器を購入するも、使い方が悪くて、まさかの2度の失敗。
それでも3度目にやっと気持ちいいぐらいに炭に火がつきました。
今回はバーベキュー初心者の方向けに、そんな経験をもとに失敗しない火おこし器の使い方をメモしておきます!
火おこし器の使い方
火おこし器の使い方って言っても、説明不要ぐらいな単純なもんです。
でもあえて紹介すると、こんな感じですね。
1.火おこし器の下の部分にちぎって丸めた新聞紙を入れます。
↑ 下から新聞紙を突っ込みます
2.火起こし器をバーベキューグリルに上の網を取って起きます。
3.火おこし器の上から炭を縦方向に入れていきます。
4.火おこし器の下側の丸い穴から新聞紙に火を付けます。
5.すぐに燃え始めます。
(まだ火が足りないようだったら、新聞紙や厚紙等を下から追加します)
6.炎が上まであがり、炭が赤く焼けるまで待ちます
7.しっかり炭に火が着いたら、火起こし器をひっくり返し、バーベキューグリルの台に炭を広げます。
動画をとってなかったんで、図解(?)にしたらこんな感じ!
こんな簡単なことって、失敗しそうにないですよね。
今までは、こういう着火剤を使って火をつけていたんですけど、全く不要でした。
でも、実は2回はうまく行きませんでした(–,)
それは・・・
火おこし器で炭に火を付ける時の注意点
火おこし器の下に着火剤を入れたり、バーナーで火を付けるっていう方法も紹介されています。
でも、自分でやってみると着火剤も不要でしたし、バーナーで火を付けるっていうことをしなくても火は付きました。
ただ、こんな感じで簡単に火を付けることができるはずなんですけど、2度ほど失敗したのには理由があります。
それは、しっかり炭を燃やさなかかった!ということ。
10分ぐらいで炭に火が付くって、ネットの情報とかYoutubeで紹介されていたんで、時間を気にしていました。
10分ぐらい燃やすと、火おこし器の底の炭は火がついた感じで大丈夫のようだったんですが、上の方は全然です。
ただ、手を近づけると結構熱くなってるんで、ほおって置いたら徐々に焼けてくるんだろう・・・
なんて勝手に思っていました。
そこで、バーベキューグリルに炭を移してみました。
でもなんとなく、全体的に炭に火が付いている感じ無し。
それでも、ジューって焼け始めるという期待を込めて、
さあ肉を置いてみたところ・・・
「ジュ〜!!」って言わない。
・・・・
・・・・
シーン
>>あれ??
しばらくしたら、どんどん燃えてくるんだろ
なんて思っていたんですが、結局、炭についた火がしっかり燃え始めることはなく。
う〜ん??
しかたないので、もう一回炭を火起こし器に入れて、再度火を付けることに。
再度、5〜6分ぐらい燃やすと、炎が上までご〜ってあがりました。
そのまましばらく置いておくと、上の図のような感じで火起こし器に入れた上の方の炭も赤くなっています。
これで、しっかり炭に火が付いたことがわかりました。
それからバーベキューグリルに炭を移して、肉を網の上に乗せると
「ジュ〜〜っ!!」
ていい音がし始めました!!
全体で15分近く、火起こし器で火を燃やしていた感じです。
この後は気持ちいいぐらい肉が焼けました。
とにかく、しっかり全体に火が付くまでしっかり炭を燃やすことがポイントです!
火おこし器のオススメは?
やっぱり火消し壺と一緒になっているタイプでしょ
自分が購入しているものは上で紹介したような普通の丸筒側のものです。
ホームセンターで買いました。
こんな感じ。
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使い方には注意点があります!
火おこし器で炭を燃やすのはいいんですけど、先日こんなことがありました。
前回は庭でバーベキューをしたんです。
火おこし器を使ったのは、今回が失敗で2度目(追加でもう1回)でしたが、炭の量の加減がわからず、火おこしき器にたくさん炭を入れちゃいました。
しっかり焼けた炭がたくさんできたので、火力が強く、おかげで肉はガンガン焼けました。
そして、食事が終わった後も、火がついたままの炭がかなり残っていました。
食べ終わった後、すぐに出かける必要があったんですが、もし庭にそのまま置いてて、何かに火がついたらまずいので、炭をなんとかする必要がありました。
いろいろ考えたんですが、庭に穴を掘って水をかけて埋めちゃいました・・。
もったいない。
火消し壺があったら処理が楽でしたし、次のバーベキューの時にその炭が使えますからね。
で、火おこし器と火消し壷が一緒になっているのがコレです。
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今から火消し壺だけ追加で買うと、荷物が増えてかさばるのが気になってました。
もう火おこし器があるんですけど、それでもやっぱり近い内に購入するつもりです。
折りたたみ式の火おこし器
もう一つ、火おこし器だけを買うなら、これにすれば良かったと思っています。
折りたたみ式です。
たためるんで置き場も省スペースですし、車で持ってでかける時にもいいですよ。
値段も安かったんで、ホームセンターにこれがあれば迷わずこのタイプにしたと思います。
火おこしの方法はどれがいい?
炭に火を付けるために、これまでいくつかの方法をとってみました。
実はバーナーは使ったことは無いんですが、恐らくバーナーでが〜って火を付けるのが一番短時間で簡単なんだと思います。
でも、ちょっと味気なく思えて、まだ買ってもないですし、試してもないんです。
ただ、今まで自分でやってみた方法を比べてみると、値段と火のつけやすさでいうと
- 火おこし器
- 固形燃料タイプ
- ブロックタイプ着火剤
という感じです。
火おこし器については説明済みなんで、他の2つについて少し触れておきます。
ブロックタイプ着火剤
実は一番よく使ったのが3番目のブロックタイプの着火剤
チャッカマンで簡単に火が付きます。
その後はぼ〜って燃えてくれるんで、炭が徐々に燃えてくれます。
それでも、自分の場合、うまく火がつかなかったことがあります。
それと、風の強い海辺でこれに火をつけようとしても、そもそも風で火が付きませんでした。
そのため、自分の中ではイマイチです。。。
恐らくもう買いません。
固形燃料
2番目の固形燃料タイプ
実は一番最初にバーベキューをやった時、どうしても炭に火がつかず、急遽近くのお店で買ってきたのがコレ。
これだけで焼肉ができるぐらいの火力があります。
値段も比較的安いので、大量の肉を長時間焼き続けるのでなければ、これもいいでしょう。
手軽にやるバーベキューで炭の代わりに使うとか、一人キャンプの場合だとこれは最適だと思います。
まとめ
今回は火おこし器の使い方についてメモしておきました。
3回ほど使ってみて、2度ほどうまく火がつかなかったことを踏まえると、
火おこし器で炭に火を付ける場合に失敗しない唯一のポイントは、しっかり炎が上まであがるぐらいの状態にし、火おこし器の中に入れた炭が赤くなるまでしっかり炭を焼くことぐらいです。
もういいだろうって思って、しっかり火が付いていない状態でバーベキューグリルに炭を移しても、その後、炭がしっかり燃え始めるっていうことはありませんので、くれぐれも注意しましょう。
それと、火おこし器には幾つかのタイプがあります。
火消し壺をまだ購入していない人は、火消し壷と一緒になっている商品を選ぶのがお得です。
自分も何回か火おこし器を使ってみて、要領が分かってきたので、次はもっとスムーズに火おこしができると思います。
確実に火おこしするための方法をリサーチしていますので、コチラもどうぞ!
*バーベキューの火おこしをバーナー不要でできるお手軽な3つの方法