扁桃腺の手術を考えた時に気になる3点(費用、期間、痛み)

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小さい時から、度々扁桃腺が腫れて高熱が出て、というのを繰り返してきたけど・・

大人になっても相変わらず熱が出ることも。

たびたび仕事を休むこともできず、手術することを医者から勧められていたことをふと思い出し・・

 

でも、お金がどのぐらいかかるのか入院はどのぐらいの期間になるのか、痛みや後遺症はどんな感じなのか、ってことが気になりますよね。

 

そこで、今回は実際に扁桃腺の手術をした方の意見をいろいろ調べてみました。

 

その結果、かかる費用がだいたいこのぐらいっていうことに加えて、お金が戻ってくる方法もわかってしまいました。

入院期間と気をつける点、それに気になる手術後の痛みについても参考にまとめてみました!

1.扁桃腺の手術の気になる支払額

1−1 体験者が報告してくれたかかった費用は?

まず最初に気になるのって、かかる費用です。

っていうより、どのぐらい自分が手術にかかる費用を支払う必要があるのか?っていうことですよね。

手術なので、ある程度の費用がかかるのはしょうが無いと割り切るとして・・
それでも安いにこしたことはないですよね。

 

さて、一体どのぐらいだと想いますか?

・・・

「10万円ぐらい」っていうと高く感じますか?

今回、実際扁桃腺の手術をして、費用を支払った方の情報を調べてみました。

すると、実際にかかる費用としては6〜10万円というところのようでした。

 

ただし、これは個室を使った場合や食費等は除いた費用です。

食費等を加算しても、これにプラスアルファぐらいだと思っていいでしょう。

 

実例としては、
・1週間の入院で77,000円
・11日の入院で89,000円(支払額)
・総額62,440円
・12万円
・6万円

という情報があります。

 

ツイッターのツイートから体験者の声を見てみましょう!

 

12万円

 

6万円

 

実は扁桃腺の手術といってもいくつのかの方法があるようです。

そのため、その方法によって金額や入院期間に違いが出てきます。

 

支払いの請求書を見て、金額にびっくりしたという人が結構いますが、事前に確認してみるようにしたらどうでしょうか?

 

 

1−2 全額返ってきたっていう情報も

こういった情報の中で、全部戻ってきた・・という情報もあります。

 

黒字だった!

 

ほぼ戻ってきた

 

それって一体何??って思う方へ、もう少し見てみましょう。

 

実は高額療養費制度という制度と保険を使うことで、黒字になったという方もいます。

 

この「高額療養費制度」というのは、公的医療保険による制度です。

 

同じ月の中で病院や薬局で支払った額が一定以上になった場合に、その越えた金額を払ってくれる制度のこと。

 

いや〜、世の中って人間に優しい制度があるものです。

 

 

この制度ですが、収入によって支払い額が変わってきます。

詳しくはこちらの情報を確認してみましょう。

 高額療養費制度を利用される皆さまへ(厚生労働省保険局)

 

ただし、注意点があります。

公的医療保険に加入している必要があります。

・食事代や差額ベット代など、支給対象にならない項目もあります。

月をまたいで治療をした場合、合算費用を対象にしてくれない

そのため、入院の時期が月をまたぐことが無いよう、1日~月末の間で入院時期を調整することがとっても大切です。

・申請から支給まで3ヶ月程度かかるので、一旦は支払いをする必要があります。

 

自分にかけている保険を使うという方法もあるので、自身にかけている保険についても調べておきましょう!

 

実質、保険も使ってプラスになったという人もいましたよ!

 

 

2.気になる扁桃腺手術の入院期間

2−1 長くて10日間

あと気になるのは、入院にかかる期間ですよね。

 

仕事についたばかりで有休日数が少ない方やバイトをやっている場合は特に気になるところでしょう。

 

短い期間で退院できればいいですが、扁桃腺を手術するわけですから、手術の後、すぐには退院できません。

 

一般的には長くて10日間というのが扁桃腺手術の入院期間です。

 

今回いろいろ調べてみると、5日間で退院したっていう方もいました。
ただし、これはかなり異例のようです。

 

なので、10日間ぐらいを考えておくのが良いでしょう。

 

2−2 10日も休めないという人は・・

ただし、気になるのは有休やバイト等の関係で10日間も休めないという場合です。

 

このような場合はどうしたらいいでしょうか?

 

 

時期にもよりますが、ゴールデンウィーク等の連休にあわせて手術を受けるというのも手です。

 

高額療養費制度の申請や有休の関係等を踏まえて、入院の時期はしっかり考えておいた方がいいですね。

 

 

3.扁桃腺の手術による問題は何?

手術を受けるというと、ある意味の「怖さ」がありますよね。

 

元モーニング娘。の保田圭さんの場合も、手術をすぐに受けなかったのは、仕事が忙しすぎたという点はもちろんあったと想いますが、ある面での心理的な抵抗があったからだと想います。

 

 

まず大変なのこは、手術の後です。

 

入院中は声が出ません

 

麻酔が切れた後、出血を止めるために喉につけるガーゼを取るまで苦しかったという方、結構います。

 

食事がなかなかできず、お腹すいた〜っていう人もいます。

固形物は全く食べることができず、「お粥」や「おもゆ」でしのぎます。

喉が痛すぎて、食事がほとんどできなかった・・という方も。

 

手術の後は一ヶ月ぐらいは喉の部分に違和感が残ったという人もいます。

 

 

それと、後遺症がある人もいるようです。

 

例えば味覚障害

こういう方、結構いるようですね。

それと、大きな扁桃腺を取った時に、微妙に声が変わる場合も。

 

喉に違和感が残る人もいるようです。

 

ただ、多くの人がそれまでの扁桃腺による高熱等から開放されて、楽になったと言ってます。

 

 

まとめ

今回は扁桃腺が腫れることで高熱に何度も悩まされている人の解決策として、扁桃腺の手術を受ける方法があるのですが、それに関する情報をお知らせしました。

 

まず気になる費用ですが、
6〜10万円程度というのが一般的なようです。

ただし、高額療養費制度や保険等を使うことで負担を減らすことができます。

今かけている保険や高額療養制度について確認しておくことをお勧めします。

入院期間は10日程度です。

その際、高額療養制度の申請や有休等も考慮し、入院する時期には気をつけましょう。

入院が月をまたぐと高額療養制度で不利になります。
また、連休等の時期をはさんで入院すると有休の日数を減らすことができます。

手術後は食事がしにくい、喉の痛み、声がでない・・という苦しい時期があります。

場合によっては後遺症があるということも覚えておく必要があります。

 

しかし、多くの人が扁桃腺の手術でこれまでの苦しい状態が改善されています。

最終的に手術を受けるかどうかは個人の判断になりますが、参考になれば幸いです。

 

 

こちらの本には扁桃腺の手術を受けた保田圭さんの物語が紹介されていますので参考までに紹介しておきます!

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