米麹の甘酒を加熱したり冷凍したりすると効能は変わるの?

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今、酒粕の甘酒をほぼ毎日飲んでいます。

便通を改善させるためなんですが、ここ数日はかなりいいんですね。

でも、今飲んでいる酒粕の甘酒じゃなくて、米麹の甘酒を飲んでいた時の方が便通がメチャクチャ良くなってました

今飲んでいる酒粕の甘酒が無くなったら、米麹の甘酒を買おうと思ってるんですけど、ちょっと気になっていることがあります。

それは米麹の酵素は加熱すると死ぬ・・って聞いたことがあるんで、加熱したり、保存のために冷凍したりすると効能が無くなるのか?っていうことです。

そこで、米麹の甘酒を加熱したり、冷やしたりしたらどうなるのかって言うこと等、今回はまとめていろいろ調べてみました。

同じような疑問を持っている方に向けて、

  • 加熱したり、冷凍した場合、米麹の甘酒の効能はどうなるのか?
  • そもそも市販の甘酒は加熱処理されているので、そもそも米麹の効能は失われているのか?
  • では、米麹の甘酒には一体どんな効能があるのか?

といった情報をまとめてみました。

1.加熱したり冷凍したりすると甘酒の効能は無くなるのか?

1−1 加熱すると・・・

甘酒の原料になる米麹に含まれる酵素は加熱すると酵素の働きがなくなってしまうそうです。

 

ただし、それをきちんと証明する根拠データを今回見つけることができませんでした・・。

 

唯一見つけることができたある程度信頼性がある情報がコチラ。

注意しなければならないのは、瓶詰めなどで売っている麹甘酒は流通に載せるために加熱殺菌してあるので、酵素も働きを失ってしまっている、ということです。

引用:京都学園大学バイオ環境学部微生物機能開発学研究室の微生物研blog

 

ここで記載されているのは、加熱殺菌されると酵素の働きが無くなるという情報です。

ということは、米麹の甘酒の効能が失われると言えそうです。

 

ただ、ちょっと注意が必要な点は、市販されている米麹の甘酒はそもそも加熱殺菌されているということ。

加熱処理されると酵素が効能を失うのなら、そもそも甘酒の効能自体が少ない・・と言えそうです。

 

そのため、もし米麹の効能がどうしても欲しいという場合は、コチラのような生甘酒を購入した方がよいということになりそうです。

 

1−2 冷凍すると・・

もう一つの保存のために冷凍する場合はどうなのでしょうか?

結論から言うと、冷凍保存しても問題無し!

 

冷凍保存しても成分的には変化無いようです。

冷凍することにより発酵が抑えられるとか。

 

ただし、冷凍していれば永久に大丈夫というわけではなく、冷凍焼けして味が変わってくるそうです。

そのため、3ヶ月程度までで解凍して飲みきっちゃいましょう。

 

2.加熱処理されている市販の甘酒は効能があるのか?

これについては、いろいろ調べてみました。

 

実は個人の方が発信している情報には

  • 殺菌のために加熱処理されている市販の甘酒には酵素の効能が失われている
  • (それに触れることなく)米麹の甘酒には米麹が持つ効能がある

という2パターンのものがあり、どちらが正しいのかよくわかりませんでした。

 

最初の情報のとおり、加熱処理されている米麹の甘酒の場合、甘酒に含まれる酵素の働きは期待できないと言えます。

 

しかし、加熱処理されている甘酒にも、酵素以外の様々な栄養素が含まれているため、こちらに注目する必要があるのではと考えました。

 

そこで、もう少し調べてみました。

 

例えば米麹の甘酒に含まれるオリゴ糖で善玉菌が増え、食物繊維で腸内環境が改善されるという情報がかなりありました。

オリゴ糖は100度程度で加熱しても性質が変わらないようです。

そのため、加熱殺菌してもオリゴ糖は生きたまま。

「おお、なるほど!この部分が米麹の甘酒の効能の元か!!」って一瞬思いました。

 

しかし、実際に甘酒に含まれるオリゴ糖の量はわずか・・・

同じ糖ではブドウ糖がほとんどを占めています。

 

この点については、コチラが参考になります。

2013.08.31 甘酒の微生物学(その3) Q:甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるが、どう身体にいいのか?

 

ということで、多くの方が発信しているオリゴ糖があるから効果がある!っていう情報はちょっと懐疑的になっています。

米麹の甘酒に入っているオリゴ糖はわずかなので、オリゴ糖から得られる効能を期待するなら、オリゴ糖をもっと含む他の食物を取る方が良いということになるからです。

 

それよりも、豊富にブドウ糖を含む飲み物という点や無機イオンを含んでいるという点で、点滴の成分と近いっていうところが、甘酒の効果が期待される部分でしょう。

 

確かに、甘酒は「飲む点滴」とも言われていますからね。

 

 

3.結局、米麹の甘酒にどんな効能があるのか?

ということで、今のレベルの調査では酒粕の甘酒の時の調査結果と同様、明確な根拠を調べることができませんでした。

 

ただし、今公開されている調査研究結果を参考に、米麹の甘酒の持つ効能についてまとめてみると、以下のようになりました。

 

★麹甘酒を飲むことで抗酸化活性が急上昇する

★寝る前に4週間飲むことで美肌効果が確認された

<参考>月桂冠総合研究所「甘酒による美肌効果を確認(神戸女子学院大学との共同研究)」

 

★血糖値を抑制し、インスリン分泌を節約する効果は期待できない

★体重・体脂肪率の減少には効果なし

便秘の改善には有効であった

★甘酒の摂取により疲労が改善する可能性は否定できない

<参考>「麹糖と砂糖の摂取が血糖値の上昇とインスリン分泌に及ぼす影響」平成27年独創的研究助成費実績報告書 平成28年3月31日

 

というのが調査結果では確認できているようです。

ただ、ここで使われたのは恐らく加熱処理されていない甘酒でしょう!

 

 

実はもう一つ注目しているのは米麹が腸内善玉菌の増加に効果があるという情報です。

 

麹菌の酸性プロテアーゼという成分が腸内のビフィズス菌を増やすそうです。

<参考>加藤範久「米麹菌の酸性プロテアーゼを食べると腸内善玉菌が増加!」2016年6月9日

 

しかし、残念なことにビフィズス菌も熱に弱いんですね。

70度ぐらいだと1分ぐらいで全部死んでしまうとか・・・。

 

ああ、加熱殺菌されている甘酒じゃ、ビフィズス菌の効能も期待しにくいです・・・。

 

 

4.ちょっとびっくり!加熱しても大丈夫・・

こんな感じで、今回いろいろ調べてみたんですが、ちょっとびっくりの情報がありました。

 

熱に強い酵素を含む甘酒のサプリがあったんです!

 

最初にお伝えしたように、市販の甘酒は加熱処理するので、せっかくの米麹の効能が失われるという残念な状態になるようなんですね。

しかし、そんな欠点を克服したものって作られていたんですね。

 

 

で、早速取り寄せてみました。

この商品です。

1日3粒で30日分のサプリが入っていました。

 

この甘酒サプリは普通のサプリの大きさで、特に小さくもなく大きくもなくという感じでした。

 

袋に入っていたのは白いきれいなサプリです。

匂いをかいでみても、特に匂いはありません。

 

水と一緒に一気に飲めちゃってお手軽ですけど、

自分の場合は「甘酒を飲んだ〜!!」っていう満足感みたいなのが無いので、

ちょっと物足りない感じがしました・・・。

 

でも、甘酒の効果が欲しいけど、

甘酒の匂いとか味が苦手っていう人にはいいでしょうね。

 

それに、1ヶ月分の甘酒っていったら、結構かさばりますし、

そういうことと比べたら、このサプリって相当お手軽です。

 

 

あと注意点が一つだけありました。

普通は水と一緒に飲んでしまうので、味ってあまり気にしませんけど、

試しにガチガチってかみぐだいてみました。

 

そしたら、のどにじーんと苦味がっ〜!!

ていうことでくれぐれもこのサプリは噛んだりしないほうがいいですね!!

 

もうちょっと詳しい情報が掲載されていました。

コチラ → あまざけ美人酵素

 

 

まとめ

今回は熱に弱い米麹の酵素が加熱したり、冷凍したりした時にどうなるのか、甘酒としての効能が変わるのかと言った内容についてまとめてみました。

 

以上の結論をまとめると、

  • 加熱すると米麹の酵素の効能が失われる
  • 甘酒の冷凍保存は問題無いが、長期保存には向かない
  • 加熱処理されている市販の甘酒は酵素の効能は期待できないが、ブドウ糖を豊富に含み点滴と同じような効能が期待できそう
  • 米麹の生甘酒には美肌効果、抗酸化活性、便秘改善、疲労改善の効果がありそう

となりました。

 

上記の効能が期待できそうですが、殺菌処理されている市販の商品に限って言うと、酒粕の甘酒ではなく、米麹の甘酒の方が高い効能が期待できると言い難い状態です。

しかし、殺菌処理されているものの、様々な栄養素を含んでいる飲み物としての甘酒にはやはり効能が期待できそうです。

 

ちなみに最初に自分が飲んでいた米麹の甘酒はどうも生甘酒ではなかったようです。

しかし、酒粕の甘酒より便通改善の効果が高かったというのが体感的な感想です。

このはっきりした理由は引き続き調査していくつもりです。

 

最後にちょっと紹介した熱に強い酵素が含まれている甘酒サプリですが、こちらにリンクを貼っておきました。

コチラ → あまざけ美人酵素

 

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