目立ってしまう顔の肌荒れ!食べ物で改善するための3つのパターン

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30歳を過ぎた頃から、何となく肌荒れがひどくなってきた・・・。

そう感じる方は多いはず。

その肌荒れが顔に出てしまうと、人と会うことや外出するのも憂鬱になってしまいますよね。

顔のお肌がカサカサになっていたり、ニキビや吹き出物が出ていると、どうしても気になってしまいます。

 

そこで、アトピーやアレルギーは除き、一般的に起こりやすい顔の肌荒れの原因を調べた上で、顔の肌荒れに効果のある食べ物について調べてみました。

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1.肌荒れの状態

まず最初に大人の肌荒れについて見てみましょう。

大人になってからの肌荒れを大きく分けると、

1.乾燥してカサカサする状態

2.ニキビや吹き出物

3.かゆみ

4.肌荒れやニキビによる赤み

5.毛穴の黒ずみ

という5つが代表選手になるかと。

 

この内、食べ物で主に改善できそうなものは1のカサカサと2のニキビや吹き出物、3のかゆみ。

これらの原因について見てみましょう。

 

2.顔の肌荒れの原因

上記の肌荒れは以下のような原因で起きます。まず、これを理解しておきましょう。

 

2−1 加齢

加齢というとおじいさん、おばあさんになるいう意味のようですが、これは年を取っていくことで肌の機能が低下していくことを言います。

年齢とともに皮膚の新陳代謝が低下し、ニキビや吹き出物が出やすくなります。

特に30代の前半から肌の調子が変わってきたと感じ始めるのが一般的です。

 

2−2 外部環境から受けるダメージ

私達が家の外に出ると、肌は様々な影響でダメージを受け始めます。

例えば外に出た時に受ける紫外線や空気中の排気ガス。

最近は分煙が進んでいますが、職場に行けばタバコの煙。

このような刺激が肌にダメージを及ぼします。

紫外線

また、このような外部からの刺激を和らげるため、ヒスタミンという物質が分泌されます。

ところが、分泌量が多くなると、今度は肌が乾燥したり、かゆくなったりします。

このように、様々な外部環境で肌がダメージを受けてしまうんですね。

2−3 体の内部の問題

問題は外からだけでなく、体の内部にもあります。

例えば仕事のストレス喫煙は、肌に大きな影響を与えてしまいます。

 

2−4 肌の手入れや生活習慣の問題

肌荒れを治そうと、過度の洗顔をしてしまうと顔のお肌の角質が傷んでしまいます。

 

また、疲れて仕事から帰宅し、そのままファンデーションを落とさず寝てしまったりすることがあるかもしれません。

そんな時は、このファンデーションの油脂が酸化し、肌荒れを引き起こしてしまいます。

 

また肌を乾燥した状態にしてしまうと、カサカサがひどくなってしまいます。

それに睡眠不足や生活習慣が乱れてしまった時に、ニキビが出るなんてこともあります。

 

このように、お肌のお手入れの状態や生活習慣が肌荒れを起こしてしまうことがあるわけです。

 

2−5 食生活

ダイエットをしている場合は栄養不足になりがち。

特にビタミン類やミネラルが不足すると、肌のカサカサ等の肌荒れが起きてしまいます。

そこで、偏食を避け、一定量の肉や野菜、果物をバランス良く食べていくことが必要です。

 

 

3.肌に効く栄養素と食べ物

3−1 カサカサ肌には

カサカサ肌の方は、ビタミンAを多く摂るようにしましょう。

ビタミンAを多く含み、普通によく食べられるものには以下があります。

 

肉類ではレバー!

中でも鶏レバーには、牛のレバーの約10倍のビタミンAが含まれています。

レバーを食べるなら鶏にしましょう。

 

野菜の中では、モロヘイヤにんじんゆでたほうれん草ゆでた春菊大根がビタミンAが多くなっています。

モロヘイヤ

生のほうれん草より、ゆでた方がビタミンAが多くなります!

パセリバジル、にもビタミンAの量が多いので、なるべく使うといいですね。

 

魚介類の中では、あんこうが最もビタミンAを多く含んでおり、うなぎはネット上で肌荒れに効くビタミンAを含む食べ物とよく紹介されています。

ちなみにうなぎは牛のレバーの2倍のビタミンAを含んでいます。

ただし、あんこうやうなぎは、いつも食べる(食べれる)ものでもないので、憶えておくレベルになるでしょう。

 

3−2 ニキビ・吹き出物

ニキビや吹き出物さんはビタミンAビタミンB群ビタミンCをしっかり摂るようにしましょう。

 

ビタミンAは3−1で紹介したような食べ物になります。

ビタミンB群では、またまた出てくるウナギ、レバーに加えて、豚肉大豆

 

ビタミンB1なら、豚肉(豚ヒレ、豚もも、豚ロース、豚バラの順で多い)!

また、胚芽米玄米にも多く含まれているので、白米を食べるのを止め、玄米や胚芽米食に変えてみるのも手でしょう。

 

ビタミンB2は、豚レバーに多く含まれています。

乳製品や卵、納豆も供給源となります。

 

ビタミンB6を多く含むのは鶏の胸肉

その他、バナナや大豆、ナッツ等がよい供給源になります。

 

ビタミン12は、動物性食品に多く、中でもしじみあさり牛レバーに多く含まれています。

 

ビタミンCは、緑黄色野菜や果物に多く含まれています。

ピーマンには多くのビタミンCが含まれています。

ブロッコリーカリフラワーはたくさん食べられるので、なるべく食事の時に使うようにしてみましょう。

ブロッコリー

果物の中ではアセロラが群を抜いてトップ。

キーウイフルーツいちごグレープフルーツはある程度の量が取れるので、食後のデザートに食べれば効果的。

 

ビタミンCと言えばレモンをすぐにイメージしますが、レモンはたくさん食べられないので、効果的ではありません。

 

3−3 かゆみ

顔のかゆみに対しては、ビタミン類やミネラルを摂ることが良いようです。

特にビタミンB2B6は肌の保湿効果を高めてくれるので、これらを多く含む豚レバーや鶏の胸肉を食べるようにしましょう。

 

また、ビタミンCのはヒスタミンの働きを制御してくれるので、ブロッコリーやカリフラワー、キーウイフルーツ・いちご等を食べるようにしてみましょう。

 

まとめ

肌荒れの原因は様々ですから、ここで紹介した食事だけで十分な効果は得られないかもしれません。

ただし、無理なダイエットで偏食気味になっている方には、今回紹介したビタミンB群ビタミンCを多く含む食べ物を食べるようにすることで、顔の肌荒れの改善が期待できます。

 

自宅で食事を作る場合は、今回紹介したようにまずは胚芽米や玄米食に変えてみて、加えてレバー類や乳製品、卵、納豆、ブロッコリーやカリフラワー等の野菜、キーウイフルーツやいちご等のデザート等を食べるようにするのが理想的です。

 

外食する時も、極力このような材料が使われているメニューを選ぶようにしてみましょう。

 

それと、メニューを考える場合は人気のコチラの本も参考になります!

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