初心者だから気がついた登山をする時に服装以外で4つの気をつけること

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先日、近くの標高が1,700m以上ある山に3時間半かけてのぼりました。

この山に登ったのは今回で4回目。

周りを見渡すと多くの登山者は服装はそれなり、装備や靴もしっかりしている人が多い中、

自分の場合はこれまで山登りのために特別に購入したものはまだありません。

唯一登山用品として持っているものは、実家の両親から貰った登山用ストック(トレッキングポール)だけ。

そういう意味でほとんどまだまだ初心者です。

ということで、今回、初心者の自分が山に登ってみて感じた必要な準備について紹介しておきます。

それと多くの情報は服装や持ち物についての情報が多いんですけど、それ以外の準備についてメモしておきました。

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1.初心者だからこその登山のための4つの準備

「登山 初心者 準備」などのキーワードでググると、用意した方がいいというすごい数のリストが出てきます。

「徐々に準備してください」と言ったことも書かれていますが、

たま〜にやる山登りのために、正直そんなたくさんのものを用意することってできませんよね・・。

だから、初心者目線で一体どんな準備なのかを4つにまとめてみました。

なお、この内容は初心者が登山をする夏から秋にかけて登山をする際の準備を前提にしています。

 

それでは今回山に登ってみて感じた初心者目線での4つの準備リストを紹介します。

◆初心者だからこその準備リスト◆

 (1)足の爪はキレイに切っておく
 (2)前日の夜は早めに寝る
 (3)日焼け対策をする
 (4)体力に自信が無ければストックは欲しい

 

ちょっとしょぼいな・・と思えそうですけど、

自分にとっては大切だったんです。

それでは、以上について説明を加えておきますね。

 

2.初心者が見落としがちな上記の準備内容を解説します

(1)足の爪をきれいに切っておく

山に登る時はとにかく必死で登るのみでした。

山を降りている間、だんだん膝ががくがくして、膝に力が入らなくなってきました。

それと、足の爪のあたりがだんだん痛くなってきました

あれ〜って思っていたんですけど、「あっ」と思った時はもう時既に遅し。

足の爪が結構伸びたままだったんです。

 

爪が伸びている状態で、靴が普通のスポーツシューズだったことや、

下山の足への負担がつま先の方に来たことも原因だったと思います。

ただ、登山をする前はきちんと足の爪を切っておくことは必須の準備だと今回強く感じました!!

お忘れなく。

 

(2)前の晩は早く寝る

今回の登山の前日は帰宅が遅くなって、睡眠不足の状態で山登りになってしまいました。

それで頂上についた時はさすがの寝不足状態・・・。

お昼ごはんを食べた後は、眠たくてしょうがなく、起きていられませんでした。

山の上では寝っ転がれるようなスペースも無く、座ったまま昼寝をしていました。

 

若いころならそんなに大変じゃなかったかもしれませんけど、

ある程度年をとったら、

さすがに前日はしっかり睡眠をとって体調を万全にしてから臨むべきでした!

 

(3)日焼け対策をする

今回の登山の天気は快晴でした!

暑かったので、半袖のTシャツで登ったんですけど、それが大失敗でした。

家に着くころ、両腕は真っ赤にやけど状態。

風呂に入る時はヒリヒリして本当に痛かった〜

長袖のTシャツを着ていたうちの子供は大丈夫だったのと比べると雲泥の差でした。

 

夏の登山でも直接腕を出しておくのは絶対やめましょう!

 

それと日焼けで言うと後ろ首が本当にひどい日焼けでした。

女性の場合は髪で日焼けが無いかもしれませんが、

男性の場合はどうやっても焼けてしまいます。

 

今回、無防備にもまったく日焼け対策をしなかったのですが、以下のような対策は必須です。

  • 日焼け止めクリーム・スプレー、紫外線防止効果のあるファンデーションを塗る
  • 夏でも上は長袖かアームカバー
  • 首用に汗を吸収してくれるストールかタオルを付ける

 

日焼け止めクリームの記事はコチラにまとめています。

※ニベアのノンケミカルの日焼け止め!肌にも相当優しい

 

(4)体力に自信が無ければストックは欲しい

無い時とある時の違いは身をもって感じています。

これはあった方が格段に楽です!

登る時も降りる時も体への負担をかなり減らすことができます。

 

ただ、売られている商品を見ると、これはもうピンきり。

自分が使っていたものもかなり安いトレッキングポールですが、無いよりは格段にましです。

それに、一緒に山に登った人の中にはスキーのストックを改造して使っている人もいましたよ。

 

そのため、かなり長い時間山登りをするのでなければ、安いものでもいいのでは?と思っています。

 

1本でもいいんですけど、2本あるとなお良さそうでした。

 

 

3.その他気にしておいたら良いと思ったこと

(1)飲むものをどうするか?

山に登る際は汗が相当出ますし、体力もどんどん消耗します。

そのため、途中で飲む飲み物にも少し注意しました。

持って行ったものは

  • ゼリー飲料
  • スポーツドリンク
  • 普通のミネラルウォーター

の3種類でした。

 

ゼリー飲料で持って行ったものはコレ。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

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スポーツドリンクとして持って行ったのがコレ

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(1本単位でご注文可)VAAM ヴァームウォーター 500ml  〔37%OFF〕
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前回は麦茶とミネラルウォーターだけしか持って行きませんでした。

今回は登る途中でエネルギー補給が出来たおかげか、比較的元気に登れたような気がします。

 

エネルギーや水分補給のためのゼリー飲料もスポーツドリンクは味が付いています。

そのため、口の中をすっきりさせるためにミネラルウォーターを飲めたのはよかったと思います。

 

(2)服装

自分は相当な汗かきなんです。

今回の格好は普通の綿のTシャツに古〜いウィンドブレーカーのパンツ。

でも・・・、山に登る際は汗が相当出て、上も下もベタベタして気持ちが悪くなりました。

特に汗を吸わない昔のウインドブレーカーのパンツは相当蒸れました。

 

今回山に登りながら感じたのは、服装は汗を吸収しやすい素材のものが良いと言うことです。

 

最近のスポーツ関係の服装だと、汗の吸収性の高いものがたくさん売られていますよね。

こういうものだとかなり違うのだと思います。

ちょっと高いですけど、高機能メッシュアンダーウェアっとか言うものが売られており、これは相当良さそうです。

これは汗にも強そうですし、スポーツ等で時々使うなら、これもありでしょう。

 

ただし、自分はまだ使っていないので何とも言えないんですけど、

汗でべたべた不快な状態で山登りをするより、気持ち的にも疲れないのでは・・と思っています。

 

(3)登山用の靴を準備しておく?

何回か山に登ってみて感じたことは、やっぱり靴は大切だ!と思いました。

登る時はそれほど感じませんでしたが、降りる時は普通のスニーカーやスポーツシューズじゃない方が良いと感じました。

登山用のトレッキングシューズの方が良いのでは?と思っています。

ただ、これも登山用の靴を使ったことがないので、何とも言えない状態です。

今回は足の爪のこともあったんですけど、登山用のトレッキングシューズで山に登った時との違いが気になっています。

 

服装と靴については、これは次回の登山の時の課題としたいと思います。

 

 

まとめ

初心者の自分が山登りをしてみて、服装以外で気になった準備について今回はご紹介しました。

爪を切っておくとか、前の日は夜更かししないとか、日焼け対策なんかは当たり前のことと言えばあたりまえのこと。

ただ、やってなかったことで、大変な痛い、辛い思いをしたのは事実です。

 

ただ、あなたがそれほど若くなければトレッキングポールはあった方がいいでしょう。

若い人でも使っていて、かなり助かっていたようです。

多少の出費にはなりますが準備しておいたいいですね。

 

その他、服装や靴については、自分はまったく準備していなかったので、今後の課題としました。

それでは次の登山を楽しんでくださいね!!

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