夫婦喧嘩の仲直りのタイミングはどのように作ったららいいですか?

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些細な事で始まった夫婦喧嘩

しかし、どちらも興奮気味で、互いに一歩も譲らず・・・。

こんなことって誰でも身に覚えがありますよね。

自分の場合も当然そうです。

 

この居心地の悪い空気を何とかしたい、自分が悪かったし謝りたいけど、あるいは相手に謝らせて解決したい・・・・・ そんな気持ちになっているはず。

そんな時、仲直りしたくても、きっかけやタイミング、切り出し方がわからなかったりするもの。

 

自分の場合も夫婦喧嘩をする度にいろいろと試行錯誤を繰り返してきたんですね。

それでも、数をこなしていく内に(笑)、だんだんうまく仲直りができるようになってきました!

 

今回は基本的には仲がいいんだけど、たまたま夫婦喧嘩になっちゃったっていう時に、仲直りするためのタイミングづくりについてまとめてみました。

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1.夫婦喧嘩の仲直りのタイミングは?

1−1 唯一の方法?

夫婦喧嘩の後、仲直りするためのタイミングをつくるためには・・・、

どちらかが最初に「謝る」しかありません。

 

これが絶対で、唯一の方法です。

お互いが喧嘩について触れず、時間が立つことで普通の生活に戻ってしまうことよくあることです。

しかし、これはNGです。

基本的には解決していませんからね。

 

夫婦喧嘩の後、仲直りをしたいなら、そのきっかけとして、まず自分から謝るようにしましょう。

喧嘩

 

1−2 謝るための考え方

どう考えても「自分は悪く無い」し、相手に非がある場合、どうして自分から謝る必要があるのでしょうか?

でも・・・

冷静に考えてみると、喧嘩になる理由の全ては相手にあるわけではありませんよね。

もし完全に相手が悪いとしても、そのような状態を引き起こした自分に非があることを認めてみましょう。

例えば、相手がしたことや言ったことに、あなたが腹をたてなければ喧嘩になったかもしれません。

あなたが言った何気ない言葉や態度が相手を怒らせてしまったかもしれません。

(これって自分の場合、メチャクチャありました!)

実は物事の原因を相手のせいにしても、何も変わらないんです。

7つの習慣の第1の習慣「主体的である」を参照

 

謝るためには、一歩引いて自分を見てみて、自分の非を認めてみることが大切です。

それでは、どんなふうに謝ればいいのでしょうか?

 

2.夫婦喧嘩の仲直りのためのタイミング=誤り方

2−1 直接謝る

面と向かって直接謝るのが一般的でしょう。

その時に言う言葉は

「ごめんなさい」

「自分が悪かった・・」

です。

この時、自分の非を認めて伝えることが大切。

仮に喧嘩の原因が相手であり、自分が悪くなくても、

「あの時、すぐに怒っちゃって・・・、ごめんなさい」

等、自分の非を認めて、謝ること。

これ、ほんとに大切です。

あわせて、仲直りしたい、ことを伝えましょう。

 

2−2 手紙を書く・メールを書く

どうしても面と向かって謝りにくい場合は、手紙をかいたり、メールを送る方法があります。

 

手紙

ただし、幾つか注意点が。

・メールは比較的喧嘩の程度が軽い場合でしか使えません。

    相当酷い喧嘩をした場合はさけましょう。

・手紙を書く場合は手書きで。ワープロだと心象が悪くなる場合も。

・手紙の場合、文面が長くなり、つい相手を非難するような言葉も書きがち。

 

決して、自己中な文面にだけはしないようにしましょう。

文にすることで、謝りたいことや仲直りしたいことが素直に表現することができます。どうしても言葉で伝えられない場合は、この方法をとってみましょう。

 

2−3 ワンクッション置いて謝る

何か別のことをやって、自然と謝るという方法もあります。

次の日に美味しい食事を用意する。ちょっとしたプレゼントをする。

相手が喜ぶことをする。

そういった少し打ち解けた雰囲気の中で話をしながら、喧嘩について謝る

こんな方法が取れます。ただし、軽めの喧嘩の場合になるでしょうね。

 

もしかしたらそのままお互い謝らないで過ごししてしまい、日常に戻ってしまうことがあります。

しかし、そのような場合でもきちんとけじめをつけることも大切です。

 

2−4 謝るタイミング

謝るタイミングは時と場合によるかも。

女性の側は次の日に持ち越さない、と言う方も多いようですね。

しかし、旦那側は興奮しちゃってって、そういうわけにも行かない場合もありますよ。

ただし、どちらにしても夫婦ともにヒートアップしている状態では謝るどころではありませんよね。

そのため、頭を冷やす時間を取ることは大切です。

 

可能であれば、明日に持ち越さないのが理想でしょう。

しかし、気持ち的に整理ができない場合は、その日は寝て冷静になった次の朝に謝るというのが手です。

というように、いろいろと紹介しましたが、昔から言われている夫婦関係や喧嘩の仲直りに関する格言を調べてみました。

そこから得られる知恵を学んでみましょう。

 

3.夫婦喧嘩の仲直りに関する昔からの知恵

夫婦喧嘩は犬も食わない

夫婦喧嘩と言えば、まずこれですよね。

夫婦喧嘩はつまらぬことが原因で起こり、すぐに仲よくなるものだから、他人が心配したり仲裁に入ったりするべきではないというたとえです。

客観的に見て、喧嘩の原因はたいしたことじゃないということを思い返してみると、喧嘩するのが馬鹿らしくなりますよね。

負けるが勝ち!

これも昔から言われている格言ですね。

喧嘩の後、自分から謝ると「負けた」という気持ちになりますけど、この格言のように、実はそれが本当は勝つことなんだと思ってみましょう。

売り言葉に買い言葉

一方の言い掛かりの暴言に対して、他方も負けずに暴言で応酬することです。これをやっている限り、仲直りはできません。

仲直りをするなら、これと反対のことをする必要がありますよね。

つまり、暴言に対して、暴言を返さないこと。

夫婦は他人の集まり

夫婦はもともと赤の他人だった者同士が結びついてできた関係。

だから、当然考え方や感じ方が違うため、喧嘩にもなるわけです。

相手は自分とは違う人間だということを認めてみることが必要でしょう。

雌鶏歌えば家滅ぶ

これは奥さん側は、ちょっと受け入れがたいかもしれませんね。

妻がなにかにつけて口出しして実権を持つと、夫の権威がおちて家庭が崩壊するという意味だからです。

夫婦は平等というのが一般的ですが、このような意識が喧嘩の仲直りにも必要な時があるかもしれません。

夫婦喧嘩も無いから起こる

金が無くて生活が苦しいと、何かにつけて夫婦喧嘩が起こるということです。

経済的にはある程度余裕をもって生活をするようにしましょう。

覆水盆に返らず

器からこぼれてしまった水をもとに戻すことはできないという意味。

夫婦関係で言えば、一度離婚してしまうと、再び縁を結ぶことはできないということ。致命的になる前に手を打ちましょう!

雨降って地固まる

揉め事の後は、かえって良い結果や安定した状態を保てるようになるという意味。

喧嘩は夫婦が互いに理解を深め、コミュニケーションを図る機会とも言えますね。

 

4.夫婦喧嘩後の仲直りに関する個人的な経験は・・

これまでのうちの夫婦の数々の喧嘩の後に、仲直りをするためにしたことをちょっと思い起こしてみました。

喧嘩をした次の日、嫁さんとは口もきなかないまま、腹を立てた状態で家を出ました。

その内、日中、冷静になってきたので、いろいろと反省することが見えてきました。

しかし、嫁さんと顔をあわせた時に、どう謝ってよいのかわからず。

そこで、帰宅途中でプリンを買って帰ることに。

プリン

帰宅後は、何も言わずに、プリンを差し出す

そのまま一緒に食べ始める。

そして、さり気なく謝る・・・。

 

こんな経験が何回かありました。

向こうもタイミングを待ってたんですね。

プリンがちょうど緩和剤になってくれました!!

 

喧嘩した後、そのままふて寝してしまった時は、

寝起きにとにかく謝りました。

二人とも頭が冷えた状態だったので、お互いにごめんなさいと言い合いました。

 

昼間にメールを送って謝ることも何度もしましたね。

しかし「ゆるさん!」っていう返信も受けたことがありました(涙

だから、文章は怖いです。

 

上で説明したように、重いケンカの場合は文字で伝えるのは危険ですね。

それでも、相手に対するこちらの気持ちを文面にするっていうのは大切なことだと感じています。

 

 

ちなみに、こんなことをして夫婦喧嘩の後、仲直りをした方もいるようです。

こんな風に実は夫婦喧嘩の後の仲直りにはユーモアも大切ですね。

 

まとめ

今回の記事では、夫婦喧嘩の後の仲直りのためのタイミングをつくる方法等について紹介しました。

それと、ちょっと恥ずかしい自分の経験もちょっとだけ加えました。

 

夫婦喧嘩の後、仲直りするために大切なのは、

  • (仮に自分が悪くなくても)まず自分の非を認める
  • 謝る時は「ごめんなさい」「悪かった」「仲直りしたい」
  • 直接謝りにくい場合は手紙やメールにする
  • 頭が冷えたところで謝る
  • 時にユーモアも大切

ということ。

 

考え方や価値観の違う2人が一緒になったのが夫婦。

そのため、時にはお互いの意見や気持ちを時にぶつけあうことで、お互いをさらに深く理解できるようになるのかもしれません。

夫婦の危機が、絆を強くしていくチャンスにもなるんですね。

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