交際期間が長くなり、結婚前提になった時点で、その交際や同棲をするっていうことを親にどの時期に挨拶をするのかって気になる場面が出てきます。
ただし、そもそも結婚前提の◯◯という挨拶はちょっと不自然かと・・
っていうことで、今回は結婚前提となった時に、どの時期に親に挨拶をすべきかということを始めとして、
一体どういう目的で挨拶すべきか
どういう気持ちで挨拶が必要か?
ということをまとめてみました。
1.結婚前提とした親への挨拶の適切な時期は?
これまで単にお付き合いを続けていた中で、これから結婚するとお互いで決める場面が出てきます。
つまり、これまで行ってきた交際が結婚を前提にしたものへとステージがあがる時期があるわけですね。
その時に、双方の親へ挨拶をする時期はいつが適切なのでしょうか?
この時期ですが、双方が結婚の意思を確認しあって「1ヶ月前後」が適切と言われています。
つまり、これから結婚すると二人が決めたら、なるべく早い段階で、双方の親に報告するのが良いということです。
2.結婚前提の挨拶を考える場合
親への挨拶は結婚を決めてから1ヶ月ぐらいとお伝えしました。
しかし、挨拶をする目的は人によっていろいろなパターンがあるようです。
つまり、「結婚前提」での挨拶することの目的は
『将来的に結婚をするという条件で「何かをする」ことについての報告とか、許可を取るということ』
になります。
このテーマに関するいろいろな方の情報を踏まえて分類してみると、
1)結婚の許可をもらうための挨拶
2)結婚前提とした交際をしていることの報告や交際相手を紹介するための挨拶
3)結婚前提とした同棲の報告又は承諾を得るための挨拶
というパターンがありました。
結婚を特に意識していない段階で交際を始めた時にも、交際相手を親へ紹介することは多いと思います。
しかし、結婚前提となると「承諾してもらう」という意味あいが強くなります。
でも、ちょっと冷静になって考えてみましょう。
「結婚前提で◯◯する」ってなると、これって何だかおかしく無いですか?
もう少し具体的に見てみましょう。
3.そもそも結婚前提の挨拶ってどうなのよ?
専門家の意見では、『結婚を前提にした交際させてくださいっていう挨拶は不要』とのこと。
確かに結婚を前提とするか、しないに関わらず、双方の親に承諾を取らなければお付き合いを始めることができないというわけじゃないですからね。
では、結婚を前提にした・・・挨拶って、当の本人達はどういう意図で挨拶をするつもりなんでしょうか?
3−1 結婚前提のお試し同棲っていう挨拶
上で紹介した「結婚前提の同棲」の挨拶について悩んでいる方は結構多いようです。
交際しており、結婚を前提としてお試しで同棲してみたいというケース。
この場合、親に挨拶しても最近はこういうことについて、あら、そう!」とか「別に、いいよ」っていう親が多いみたいです。
恐らく自分たちも同じようなことをしてきたからということや世の中の風潮がそうだから別に反対しない、ということでしょう。
でも、結婚前提のお試し同棲って、一体それは何なの??っていう感じに受け止める親も多いんです!
結婚が前提でってなると、
・いつ結婚するの?
・本当に結婚するつもりなの?
って、考えが浅すぎる、お互い無責任ではと思われてしまいます。
そのため、最初に紹介したとおり、結婚が前提と言いながら、結婚することの承諾を得るという意識で挨拶すべきなんですね。
そういう意味でも、その意思を決めたら1ヶ月前後と早い段階から伝えておくことが大切です。
3−2 結婚が近いので早めに同棲するっていうケース
その他の具体的な例としては、男性側が今まで住んでいたアパートの契約時期が切れるタイミングで、結婚前に新居になるアパートに先に入居するようなケースです。
結婚後に新居にする予定のアパートに引っ越す際に、結婚するんだから、もう同棲しよう、というような話になったりします。
とにかく同棲することについては、ご両親がどのような背景があり、考え方の傾向や子どもが結婚することについての考え方で、反応がまちまちです。
このあたりを良く考えて、どうすべきか考える必要があるというのは最低条件です。
ただ、この場合も、いつ結婚するのかっていうことは最低でも決めてから挨拶することが必要でしょう。
ちゃんと籍を入れてから一緒に住むという選択の方がよいはずです。
引っ越しをした時に、仮に隣近所へ挨拶する場合では、結婚したと言えば好意的に見られるかもしれませんが、いつのまにが女性、男性が住んでいるとなると・・・?という感じです。
4.自分の場合も結婚前提での挨拶だったが・・
自分の経験を参考になると思うので、ちょっとお伝えしておきます。
今の嫁さんを実家に連れて行った時点で、二人で明確に結婚するということを決めていませんでした。
しかし、お互いもう結婚を前提としていた状態でしたが、話をきちんとしていたわけではありませんでした。
今の嫁さんを実家に初めて連れて行った時のこと。
実家に戻った翌日、父親と2人になった時に、
父:「ところで、結婚するのか?」
自分:「そのつもりだけど・・」(ドキっ、やたらストレートだな!)
父:「もうプロポーズはしたのか?」
自分:「いや、まだはっきりとは・・」
父:「きちんとしとけ!」
という感じで、面白くやったらコントにでもなりそうな会話がありました。
で、その日、実家にいる間に、今の嫁さんを外に連れ出し、正式にプロポーズ(汗
OKしてもらって、両親にそのまま報告・・
っていう流れになりました(笑
結局、そんなものです。
結婚前提で挨拶に行くなら、親にはきちんと結婚することを伝え、それを承諾してもらうようにしましょう!
まとめ
今回は結婚前提での挨拶をどの時期にすればいいのかっていうテーマでお伝えしました。
その答えとしては、結婚を決めたら、その1ヶ月前後です。
結婚前提での同棲を承諾してもらうために挨拶を・・・っていうのが多いようで、親側もそれを容認するという風潮が多くなっています。
しかも、既婚者の半分ぐらいが同棲してよかったというアンケート結果もあるようです。
しかし、親の方としては、
じゃ本当に結婚するのか?
いつ結婚するのか?
っていうことが気になったりする場合も結構あるようです。
そのため、社会通念上、お試しで同棲することでの挨拶は止めておいた方がよさそうです。
結婚前提で挨拶をするなら、「前提」ではなく、結婚することをきちんと伝えるための挨拶にしておきましょう!!