離婚の原因の一つに性格の不一致というものがあります。
これが原因で離婚するケースって多いようなんですね。
でも、夫婦のお互いの性格がばっちりあうことなんて、ほとんど無いんじゃないでしょうか?
夫婦になったと言っても、そもそも、まったく別の人間なんですから・・・。
芸能人の離婚のケースをいろいろ見ると、離婚の引き金になっているのはコミュニケーション不足じゃないかっていうものも多く見られます。
実例として、2014年12月29日に離婚を発表した西武2軍内野守備走塁コーチの黒田哲史さんとタレントの新山千春のケースを見てみました。
新山千春さんの離婚の例を踏まえて、コミュニケーション不足が原因となる離婚を回避するための話し合いの3つのポイントを整理してみました。
離婚を回避するための話し合いの3つのポイント
新山千春さんの場合は離婚となってしまったんですが、、、コミュニケーション不足が原因となる離婚を回避するための話し合いにはいくつかのポイントがあります。
話し合いと言っても、関係をこじらせる前に行う予防対策としての話し合いと離婚の話が出て関係がこじれた後に行う話し合いがあります。
それらのポイントをまとめると以下の3つになります。
<事前の予防対策としての話し合いの場合>
1.日頃から双方の不平や不満を聞く時間を取る(しっかりコミュニケーションを取る)
<事後対策としての話し合いの場合>
2.相手の気持ちや価値観を理解しようとする
3.自分の非を認め、改善方法を考え、コミュニケーションを深める方法を話す
離婚の原因は話し合いの時間が無かったこと?
2人の離婚について報じられた情報をもとにすると、新山千春さんの離婚の原因はすれ違いによるコミュニケーション不足だったようです。
つまり、日頃から話し合いがなされていなかったことが離婚の原因だったと考えられました。
新山千春さんは娘の小春ちゃんと親子でタレント活動を続けている。
一方、夫のプロ野球選手の黒田哲史さんの方は遠征で家を空けることが多い状態。
このような状態が続き、その結果として、すれ違い生活が続いてしまっていました。
当然、夫婦間でのしっかりとしたコミュニケーションや話し合いの時間が減っていきます。
このように、夫婦での話し合いの時間が取れず、取らず・・という状態が続くと、お互いの価値観がずれたり、お互いを思いやる気持ちが薄れてきたり・・、っていうことは当然起きることでしょう。
そもそもですけど、
夫婦の間での性格の不一致なんて誰にでもあります。
しかし、一緒に過ごす時間が減り、意識や価値観のずれを調整する話し合いの時間が取れなければ、その性格面の不一致の部分に目が行きやすくなってしまいます。
それに、相手は自分のことを理解してくれていないと言った不満がつのり、一緒にいられない等となってくるんじゃないでしょうか?
新山千春さんの場合、離婚をする数年前から別居状態だったようです。
2011年には別居が発覚し、離婚の危機が報じられていました。
この別居は気持ちの面で冷静になるための、冷却期間を置こうとした緊急措置だったようです。
しかし、その間も関係改善は修復不可能と判断されたようで、結果として、離婚を決めたようです。
別居して冷却期間・・・
でも、別居すると話し合いの時間を改めて取ることは、難しくなります。
そのため、離婚を回避したいと思ったら、別居は避けるというのは定石です!
2人で回避・離婚の話し合いがされていたけど
下が新山千春さんが29日に自身のブログに掲載した記事です。
(出典:新山千春公式ブログ)
これを読む限りでは、2人できちんと話し合いをされたようですね。
ただ、離婚前提だったでしょう。
双方が合わないので、積極的に離婚を選んだ・・、そんな感じを受けます。
「お互いを思いやった結果__」
という表現から、いろいろ話し合った結果、お互いにとって離婚することが最善の方法と結論づけられたようです。
そこで、上で整理した3つのポイントの2と3になります。
まずは全く異なる人間である相手の気持ちや価値観を理解しようと努めることが必要です。
その上で、自分が悪かった部分を認め、それを改善することを決める必要があります。
さらに、不足しているコミュニケーションをどのように深めていくのかということを話し合う必要があります。
しかし、恐らくお二人の場合は、双方が離婚前提で話をされはじめたような気がします。
そこで、夫婦としての違いを認めあったとしつつも、双方が非となる部分の改善方法が見いだせなかったような感じですね。
あわせて、これも恐らくですが、コミュニケーション不足の解消方法まで話し合いが至らなかったのではないでしょうか?
ただし、お子さんへの責任はしっかり取っていこうと決意されていました。
新山千春さんの結婚までの経緯
黒田哲史さんと新山千春さんは2004年12月に結婚。
多くの交際が始まるパターンである知人の紹介で2003年秋に知り合っています。
その翌年の2004年6月に交際を開始。
同じ年の12月にスピード婚となりました。
当時は巨人の選手だった黒田哲史さんと新山千春さんの結婚は、美男美女カップルとして話題を集めていました。
2006年7月には長女で小春ちゃんが誕生。
現在8歳の新山小春ちゃんは「さんまのスーパーからくりTV」等にも出演していた子役です。
年末離婚をした理由は・・・
黒田哲史さんと新山千春さんの場合、年末に離婚の報告を行いました。
それは、新しい気持ちで新年を迎えるために、あえて年末に離婚の発表だったと思われます。
先日の杏と東出昌大が新しい門出で元日婚を決めたのと反対の思いだったからでしょう。
旦那さんとはすれ違い。
お二人とも小春ちゃんの親としての責任を果たしていきたいとしていますが、新山千春さんは娘さんとともに生きていくという決意が現れていますね。
今後も頑張って行って欲しいと思います。
まとめ
大切なことは、夫婦はどれだけ忙しくても、しっかりコミュニケーションを取ること。
今回の例のように、夫婦間のコミュケーションが減る又は無くなると、夫婦関係を危機に陥れてしまいます。
最初は忙しくて1日連絡しなかった・・・
そんな感じで始まってしまうのでしょう。
しかし、それが2日たち、3日たち・・・という状況になると、もはや後どもりができなくなるかもしれません。
結婚している方はこれを肝に銘じておきましょう。
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