これは初心者におすすめしない!初めてのバーベキューコンロの選び方

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だんだん暖かくなってくるとやりたくなるのはバーベキュー!

以前、海外に住んでいた時、ホストファミリーが庭においてあるバーベキューコンロでよくお肉を焼いてくれて食事をしてたんですね。

バーベキューのお肉は美味しいし、その時間がとっても楽しく、いい思い出でした。

自分も家をもったら同じようにしたいな・・と常々思っていたんです。

そして、バーベキュー初心者の自分がいよいよバーベキューコンロを買うことに・・。

その時にわかった『初心者におすすめしないバーベキューコンロの選び方』をお伝えします。

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1.初心者におすすめしない欲しかったバーベキューコンロ

ホストファミリーが持っていたのが、こういうタイプのバーベキューコンロでした。

これは黒ですけど、ホストファミリーの庭に置いてあったのはでした。

庭においてあるバーベキューコンロの蓋を開けて、火をつけたらすぐに肉を焼き始めるという感じでした。

しょっちゅうバーベキューやるなら、絶対必須だと思っていましたし、このバーベキューコンロがとてもカッコよく見えました。

自分も買うなら絶対コレにしようと決めていました!

本当にコレが欲しかったんです!

蓋もついており、雨にあたらなければ外にもおいておけそう!

そう思っていました。

ただ、値段は2万円以上もします。

しかも、我が家にはホストファミリーの自宅のようにこんなバーベキューコンロを置いておく庭もありません。

それに、仮にこんな2万円以上もする大きなバーベキューコンロを買ったとしても、我が家ではそんなにしょっちゅうバーベキューをするのか??ということも気になってきました。

そこで、我が家でもバーベキューをやることになった時、どんなバーベキューコンロを買えばよいのか、相当迷いました。

実際にバーベキューをやるようになって改めて思いますが、バーベキューコンロを買う時に、最初からこんな大きく、値段の高いバーベキューコンロは絶対におすすめしません!

2.安物バーベキューコンロでしたが、初心者にはおすすめでした

2−1 初めて購入したバーベキューコンロは?

さて、どんなバーベキューコンロを買うべきか?と相当悩みました。

そして、実際に買ったのはアウトドアショップで1,500円以下で売っていたこのバーベキューコンロでした。

購入する前に考えたのは

  • これからどのぐらいの頻度でバーベキューをするのかわからないこと
  • お試しでやってみるなら、それに見合った価格にすべきであること
  • 片付けやすい大きさであること

ということでした。

もし、今後もホストファミリーと同じように、しょっちゅうバーベキューをするなら、もっといいバーベキューコンロを買えばいいや、と考え、とりあえず、今回はお試しで購入することにしたわけです。

2−2 小さすぎたか?とも考えましたが・・大丈夫

店に並んでいる他の商品と比べるとかなり小さく、小さすぎないかな・・・・と心配したのですが、1家族で使うにはまったく問題ありませんでした。

箱に収めると約40×23×13cmとなり、驚くほどコンパクトです。

我が家の小さい倉庫に置いておいても邪魔になりません。

バーベキューをする時に、倉庫から箱を取り出して、脚を組み立てればすぐにバーベキューを始めることができます。

日頃は倉庫の中に入れておいているので、別に手入れも不要です。

手間いらず、場所取らず、数本のネジで脚を取り付ければすぐにバーベキューができる。

大きさは4人用でしたが、実際大きさとしては十分でした。

ホームセンター等では、結構大きいバーベキューコンロが売っていますよね。

大きいコンロと見比べてしまうと、小さいコンロはちょっと見劣りします。

しかし、家族でバーベキューをやるなら、肉を食べまくる中高生がわんさかいるわけでもありません。

それに、肉が焼ければ食べる、その繰り返しですし、

「もっとどんどん焼いてくれ!」

「コンロが小さい!」

なんていう文句を誰かが言うようなこともありませんでした。

正直、もっと小さいコンロでもいいぐらいだと感じました。

つまり、初心者の内は、小さいコンロで十分だということです。

3.結論:初心者の内は大きいバーベキューコンロは不要

ちなみにですね、、、

昨年バーベキューをした回数は2回。

その前の年も2回・・。

という感じでした。

バーベキューを始める前は、週末になるたびにバーベキューをやるんだろうな〜!と相当な妄想が膨らんでいたんです。

しかし、実際は思ったほどバーベキューをする機会はありませんでした。

最初は自宅の庭で頻繁にバーベキューをすることを想定していました。

確かに「自宅の庭でバーベキューやってるよ」っていう友人も結構います。

しかし、バーベキューを庭で何回かやってみましたが、我が家の場合は庭がそれほど大きくないので、肉を焼いた時のにおいや煙が周りにまきちらされ、かなり気になるんです。

それもバーベキューでしょ、っていうふうに割り切れればいんですけど。

自分の場合は、近所に迷惑がかかってしまっているような気がして、気を使ってしまうのが嫌で、庭でバーベキューをしたのは結局2回だけとなりました。

それ以降は、キャンプ場や海などでやるぐらいになってしまったので、間違ってあのような大きなコンロを買ってしまってたら、今頃置き場に困ってしまったかもしれません。

結局、最初買おうと思っていた蓋つき大型のコンロは、自分の庭でたびたびバーベキューをするような家の人が使うものだと改めて思いました。

初心者は絶対避けた方がいいのが、金額が高く、蓋つき・大型のバーベキューコンロです。

4.初心者が忘れがちなバーベキューの必須アイテム

数回バーベキューをやってみて、あれも必要だった、これも必要だったと、コンロ以外に必要なものを徐々に買い足しています。

まず必須なのは、トング

初めて家でバーベキューをした時は、コンロと炭しか用意していませんでした。

そうなると容易に理解できると思いますが、バーベキューで焼いた肉を

箸っ!

ることに!

熱い、熱いっていいながら、コンロの肉を箸で取るんです!!

しかし、これはさすがに熱くてしょうがありませんでした。

トング無しでバーベキューをすることはありえないと思いますが、初心者だと忘れがちです・・・。

これはまず必須と思ってください。

あとは網の汚れを取るブラシ

バーベキューの網はお肉の油だらけになりますし、焦げたお肉などは普通のタワシではとれません。

しかし、こんな感じの金たわしでガシガシこすると、気持ちよく落ちます。

後片付けに、これも必須アイテムです。

あとは、回数を増やすようならこの火消し壷

使った炭がよくキャンプ場や砂浜などに捨てられていることがありますが、あれはやめましょう!

バーベキューコンロに残った炭は、こういう火消し壷に入れて持って帰りましょう!

火が消えてない炭も早く火が消えますし、次のバーベキューの時にも使えます。

最初は500円ぐらいの鉄のカンカンを使ったのですが、錆びちゃったのと、缶の厚さが薄くてダメでした。

少し値段しますが、こういう商品を用意しておいた方がいいです。

<追記>

できてらこれもあった方がいいですよ。イライラせずに済みます。

*【火おこし器の使い方】これで簡単に炭に火は付きますか?

5.回数が多いならステンレス製がおすすめ

年に数回もバーベキューをしないのなら、自分が最初に買った安いバーベキューコンロで十分です。

極端に言えば、安いバーベキューコンロを使い捨てするのもありでしょう。

しかし、もう少し回数が増えるようなら、1万円程度のステンレス製のコンロを購入するのがいいです。

鉄製のコンロは錆が出ます。

特に炭を入れる部分や脚の部分です。

錆びているコンロはちょっと興ざめです。

サビをあまり気にしなければ、1500円のバーベキューコンロでもそれなりに持ちます。

しかし、ステンレス製のバーベキューコンロの方がきれいで格好もいいです。

例えばこういうタイプのバーベキューコンロです。

このタイプのコンロは全体が網の目になっているため、通気性が良く炭が燃えやすいのも特徴です。

箱に収めた時の大きさも、そこまで大きくありません。

<追記>

我が家の場合、1,500円のコンロの次に買ったコンロがステンレス製でしたが、こういうコンロを買っています。

キャンプの時には焚き火台にもなるスグレモノ。

夜の焚き火は雰囲気でますし、チョー気にっています!!

 コチラ キャンプ初心者だからこそ絶対おすすめの道具はコレ!

まとめ

バーベキュー初心者はバーベキューをすることに対して、ありえないぐらいの妄想をもってしまいがち(笑

そこで、バーベキューコンロを買う時には、自分に合わないコンロを買ってしまうこともあるでしょう・・・。

そこで、この記事では初めてバーベキューコンロを選ぶ時におすすめしないものをお伝えしました。

『試しにバーベキューをやってみる』というレベルであれば、

1,500円以下の小さなバーベキューコンロ

をおすすめしました。

一度実際にバーベキューをやってみて、その後も定期的にバーベキューをやるようなら、ステンレス製のバーベキューコンロを購入してみる、というのが一番間違い無い方法だと提案いたします。

そして、バーベキューコンロを購入する際は、少なくとも

  •  トング
  •  バーベキューコンロ用ブラシ

は一緒に準備しましょう。

そして、続けて何回かバーベキューをやるなら

火消し壷

も合わせて揃えておいた方がいいですね。

安いバーベキューコンロを購入しているなら、火消し壷の方が値段が高くなっちゃいますから、ステンレス製のコンロを購入するタイミングにあわせて購入するのが良いかと思います。

まずは安いバーベキューコンロを購入し、自分たちでバーベキューを初めてみて、その後、自分たちにあったバーベキューコンロに変えたり、必要な備品を揃えるたりするようにしてみましょう。

暖かくなったら、今年はバーベキューを始めてみましょう!!

<追記>

昼間のバーベキューではなく、キャンプをする時のために、購入してみてよかったバーベキューグリルについて記事にしてみました。

コチラ キャンプ初心者だからこそ絶対おすすめの道具はコレ!

<関連記事>

これまでのアウトドア活動で便利だったツールを5点紹介

安いヘキサタープでもそれなりにおすすめです

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*【火おこし器の使い方】これで簡単に炭に火は付きますか?

コメント

  1. 匿名 より:

    すごく参考になりました!ありがとうございます!

  2. 処世研 より:

    参考になったようでよかったです!!今後もよろしくお願いたします。

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